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コピペ人足のままでいいの?

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:高木信尚
公開日:2016/03/17
最終更新日:2018/06/21
カテゴリー:雑記

高木です。おはようございます。

ソフトウェア技術者を自称する人物の中には、技術とはほど遠い作業しかできない者もいます。
たとえば、ウェブやその他のソースコードをコピー&ペースとして、そのままではつながらないところだけを小手先で手直しするだけのような……。

こういう作業は多かれ少なかれみんなやりますが、問題はそれしかできないことにあります。
そうした人物はプログラマーと呼べないことはもちろん、コーダーでさえないでしょう。

それでも、人によっては重宝されることもあります。
コピペによるコード生成を迅速かつ正確に行えるような人物です。

コピペの範囲しかやらなければ、そうした人物の生産性は貴重です。
けれども、いったんその範囲をはみ出すような状況になれば、もはや手も足も出なくなってしまいます。

コピペしかできない自称技術者の多くは、そのような生産性の高い人物でさえありません。
はっきりいえば、手は遅く、不正確なのです。

今現在、そのような状況なのはしかたないのでしょう。
けれども、この先ずっと、そうしたコピペしかできない状況を続けていくのであれば、かなり問題ですね。

日々、目の前にある仕事をこなすだけでは、その状況からはいつまでたっても脱出できません。
おそらくは、多大な努力を払わなければなりません。

プログラミングというものは、それが本当に好きであれば、多大な努力を苦も無くできるものです。
ほとんど趣味の延長と変わらないでしょう。

ところが、単に生活の糧を得るためだけの苦役であるなら、そうした努力は苦痛以外の何物でもないと思います。
そういう人は向いていないのでしょうね。

そうしたわかりやすいケースではなく、微妙な状況の人の方がきっと多いことでしょう。
プログラマーとしてやっていくのであれば、そうした人は、血のにじむような努力でどうにかするしかないのです。

さあ、あなたはどのタイプでしょうか?

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