冗長化の大切さ

高木です。おはようございます。

世間では現在はゴールデンウィークのようですが、月初が忙しい弊社は2日に休むわけにもいかず、カレンダー通りになっています。
個人的には、5月の3日、4日は平日にしたほうがいいと思うのですが、理由を問われるときわめて政治的な発言になってしまうのでここでは控えておきます。

さて、現在携わっている開発ではシステムの冗長化が重要になっています。
長時間ノンストップで稼働するシステムである以上、仮に一部に障害が発生してもどうにかなるようにしておかないといけないのです。

具体的な形での冗長化ということでなくても、開発にあたっては日ごろから冗長設計を心がけています。
機能的には一カ所でやれば済むことであっても、何らかの事情でそこがうまく作動しなかった場合に備えて、もう一カ所(以上)にも同じ目的の処理を入れておくのです。

「あってはならない」ということと、それが「決して起こらない」こととは同じではありません。
精神論ではなく確実に目的を達成するためには、それ相応の対策が必要なのです。

さて、今回は技術的な話題を書くのが目的ではありません。
技術以外の分野でも、冗長化は同じように必要なのです。

たとえば、営業事務なんかもそうです。
請求書の発行ひとつをとってみても、担当者が作成して上司がめくら判を押すだけではなく、複数の担当者によるダブルチェックがあった方が間違いを少なくできます。
また、担当者がひとりだけだと、その担当者に事故があった場合に業務が滞ってしまうおそれもあります。

経理もそうです。
経理担当者が体調不良で休めば、支払い業務が滞るようで取引先に多大な迷惑をかけてしまいます。
やはり、そのような場合でも誰かが代わりに行えるようにしておかないといけないのです。

営業もそうです。
特定の担当者の営業成績に依存していては、ちょっとしたことで会社が破綻してしまいます。
仮に営業成績が単純に担当者の人数に比例しなくても、冗長化の観点だけを考えても十分な価値があるのです。

世の中には脚光を浴びやすい役回りもあれば、縁の下の力持ちになってしまう役回りもあります。
どちらも重要であり、どちらが欠けてもうまくいきません。

会社というものは、個人プレイの集合では成り立ちません。
組織として最大限のパフォーマンスを引き出し、なおかつそれが安定的に稼働できるように設計しなければならないのです。