苦手、は言い訳なのだ
営業Yです。
何のことはない、私にとって苦手な、裁縫の話です。
訪問先で、ジャケットのボタンがとれてしまいました。2つボタンだったので、一個だけとれているのは見苦しい、と残りのボタンもその場で引きちぎってしまった次第です。
そのまま見て見ぬふり?をしたかったのですが、次の訪問先も予定していた為、隙間の時間に針仕事と向き合う羽目に…。
裁縫…、昔から苦手なことのひとつです。
自慢にもなりませんが、家庭科の裁縫の授業で何かを完成させた記憶がひとつもありません。
挙句の果てには「先生、私のことは諦めてください」と罵る始末…。
女性スタッフが多い弊社ですので、ついつい甘えてしまいそうになりました。
しかし、ボタン付け位できなくては、生きていけません。
心を鬼にして、何度も針に刺されながら自力で付けました。
裁縫という、生活に必要なことを「苦手」ということを言い訳に生きてきてしまったツケですね。
「苦手」や「私には出来ない」は単なる言い訳で、それに甘えてきてしまった自分の責任でしかありません。
つい最近、とある人から、そのような私に対して、「いつまで自分に甘えるのか?」「これからもそうやって生きていくのか?」というかなり厳しい言葉を投げかけられました。
ホンマやな…と。
ボタンを付けながらふと、その言葉を思い出し、「ダメな自分を変えるのは、自分にしかできない」と思い至った、今日の私です。