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ナイチンゲールとジャンヌダルク

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:馬詰道代
公開日:2017/03/20
最終更新日:2017/03/20
カテゴリー:技術情報 雑記

馬詰です。
タイトルは子どものときに憧れた人物です。
キュリー夫人にも憧れかけましたが、ちょっと違うなと早々に諦めました。

伝記物とギリシャ神話ばかり読むという小学生の夏休みを過ごしました。
小学生用なのでいろいろはっしょられていたのか、都合のいい場面しか覚えていません。
子どものときの読者傾向がのちの人間形成になるのか、そんなタチなのでその傾向を好むのか。

我が家にいてる息子2人は見事に読書の好みが違います。
コテコテ理系の長男は伝記物には手を出しませんでした。
中2のときの朝読時間に読む本として、私はJ.Dサリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』を推薦しました。
三者懇談でその話になったのです。
国語担当担任の先生の「えらい純文学を読んでるなぁ。おもろいか?」

長男の返答は「何が言いたいのか全くわかりません」でした。

そやろな、そやろと思ってた。
今、本屋さんの店頭に並んでいる村上春樹氏の著書、長男には理解できないでしょう。

かたや、ゆるゆる文系の次男は伝記物を好んで読んでいました。
小学生のときは坂本龍馬に憧れておりました。

高校生になった折には、酒と女とドラッグにまみれたロックシンガーの自叙伝を愛読しており、ハラハラしたのを覚えています。
スティーブ・ジョブズ自叙伝も愛読しておりました。
その後、ナンタラ思想とかの分厚い本に走り、内心、何を目指しているねん!と行く先を案じて今に至っております。
しかしながら、長男よりはるかに心に訴える文章を書くという能力を身につけています。

長男は普段の会話でも、「したがって」や「要するにな、母さん」とか、知らんしそんなん!と言いたくなる文言を発します。
ほんま、知らんし。

長々と書いて私は何を言いたいのでしょう。
弊社の採用、応募書類のひとつに作文があります。
技術職も営業職も募集しておりますが、どちらも作文が必須となっております。

そうです。
ここに繋げたかったのです(笑)
幼少時代から思春期、はたまた成人してからの読書はその人の心の栄養になります。

作文は高尚な内容を書く必要はありません。
人は好んで使う文言があります。
そのあたりで人となりも見えてきます。
自分の伝えたいことを言葉にのせる作業は技術職も営業職も必要です。
そこの確認作業としての作文ではなかろうかと、私の勝手な判断です(笑)

ご応募は採用情報をご確認ください。

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