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夏休みの宿題の絵画【月いちテーマ】

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:高木信尚
公開日:2017/09/01
最終更新日:2018/06/14
カテゴリー:雑記

こんばんは、高木です。

こんな時間に投稿するのは珍しいですが、後に続く人たちに最大限時間的猶予を与えるための配慮とお考え下さい。
9月1日の0:00の投稿なので、これ以上早くすることはできません。

さて、今月の月いちテーマですが、『夏の思い出』とのことです。
このテーマが指定されたのは8月10日ですので、丹念に弊社のブログを読まれている方でも、もう忘れてしまっていますよね。
とりあえず、月いちのノルマですので進めていくことにします。

夏の思い出については、今年の思い出とかを書くとあまりにも生々しいのでやめておきます。
その代わり、昔話をすることにしましょう。

子供のころ、といっても中学生のころですが、夏休みの宿題はギリギリまで放置してやりませんでした。
小学校のころは早めに片付けていたんですよ。
なのに、中学になってからは夏休みが終わる8月末といいたいところですが、2学期が始まってから着手することも少なくありませんでした。

まず、つまらないドリルのようなものはクラスメートに借りて丸写しします。
単純作業は嫌いなので、自分でやれば確実に解けそうな問題は丸写しで十分でした。
その代わり、ちょっと骨がありそうな問題は自分で解きましたけどね。

最後の最後まで残るのが、技術・家庭と美術の宿題です。
技術・家庭はくだらない工作をでっちあげていくのが常でした。

美術は写生の宿題とかがあったのですが、新学期が始まってから、どこかに写生に行くような余裕なんかありません。
しかたがないので、自宅のベランダから適当に写生したりします。
そんな手抜き丸出しの写生作品が、どういうわけか校内コンクールで銅賞になったこともありました。

時は流れて何十年か後、長男が小学2年生のときだったと思います。
案の定、夏休みの宿題の絵が描けていないということで困っていたので、手伝ってあげるからとりあえず頑張ろうということになりました。
テーマは「海の生き物」だった思います。

すでに夜遅くになっていた時間から着手してみると、絵の具のうちなくなった色が多数あることがわかりました。
それも、かなり基本的な色がなくなっていました。
「海の生き物」なのに、青の絵の具がないとは!

長男はイルカを書きたいということだったので、まずはどんな絵にするか構図を考えます。
それをもとに長男に下書きをさせました。

私は若いころはそれなりに絵を勉強したので、そこからいきなり様々なテクニック全開になります。
青の絵の具なんかなくてもかまいません。
水の透明感を出すために使うのは、むしろ黒であることを強調します。

そんなこんなで、明け方までかかって二人で絵を完成させました。
完成したときの長男は「今にもイルカが飛び出してきそう」と驚いていました。
いや、お前が描いた絵(という建前)だし、と思ったのですが、ちょっと手伝い過ぎたかもしれませんね。

それでも気を付けて、わざと下手に書いたんです。
イルカの影の向きをわざとずらしたり、水しぶきが飛ぶ方向もずらしたりしました。
でも、小学2年生では、そもそも影を描くこと自体がやりすぎたのかもしれません。
水しぶきも、方向は変でも、躍動感があり過ぎました。

その絵を提出後、担任の先生から長男が描いたのはどの部分かを尋ねられた気がします。
確実に長男が一人で描いたのは、その辺のどうでもいい雑魚だけでしたね。

というわけで、子供の夏休みというのは、良くも悪くもいろんな思い出があるものです。
大人になると、こういう場で公言できないようなことも多くて嫌ですね。

それでは月いちテーマですので、次のブロガーを指名したいと思います。
二番手は魔太郎こと佐藤です。
目一杯の時間を用意したけれど、後に続く人のことも考えて、土日のうちに何とか決めてほしいものです。

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