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イチからモノを作るという達成感の巻

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:馬詰道代
公開日:2017/09/10
最終更新日:2017/09/10
カテゴリー:お知らせ 雑記

弊社は土日祝はお休みです。
が、昨日、土曜日も出勤した馬詰です。
我ながら、よう働きます(笑)
弊社、クリエイティブルームでのワークショップの日でございました。

弊社にお越しいただいた方は目にされたことがあるかと思いますが、ホワイトボードの下あたりに、遠慮がちに鎮座しておりますゴミ箱。
私が作った作品でございます。

昨日は親子で参加の方がいらっしゃいました。
ネットでお問い合わせいただいたときに、
「子どもを連れて行ったら邪魔ですか?」と問われました。
年齢を聞くと小学2年生。
「お子さまも一緒に作られますか?」で、お子さま料金(このときにとっさに設定、ええ加減なものです)で対応させていただきます、ということをお伝えします。
この辺り、全く商売っ気がありません。

2時間ぐらいの講習では、途中の骨組みまでを私が作って持っていきます。
プログラミングでいうところの外部設計です。
参加された方はご自分の好みに応じて、軽く内部設計もどきをしながら、ガリガリのプログラミングをする形になります。
カゴを編み上げていきます。
昨日はみなさん、同じ形になりましたが、高さを変えたり、角をつけたりと、変化をもたらすことは可能です。
これが内部設計になるかと思います。

昨日はイチから作るという、いわゆる上流工程からの作業でございます。
これ、何が面白いかと言いますと、1本の紙バンドが最後にはモノを入れたりできるバスケットに成るという点です。
子どものときに、より多くの達成感を味わって大きくなったお子さんは、大人になって社会に出たとき、いろんな場面でその経験が活かされます。

昨日の小学2年生のお子さんは女の子です。
私はこの彼女につきっきりにはなりますが、小学2年生ならここまではお手伝いしたらいいであろうと考えながら、導きます。
子どもを3人育てましたし、我が家のお子(男女関係なく)も同じように、一緒にバスケットを作りましたので、お子さま相手は問題ございません。

お客さま相手で一番大事なのは、お客さまのお名前を覚えて、話の節々にお名前を呼ぶことです。
それだけで一歩、親しくなります。
なので、私はまず彼女のお名前(ファーストネーム)を聞きます。
途中、使ったことのない、先の尖った目打ちも上手に使い、根気よく最後まで飽きることなく仕上げました。
2時間半です。
小学2年生の女の子が2時間半集中できるというのは、なかなか素晴らしいことです。
目の前に私が作ったサンプルがあります。
頑張れば目の前のバスケットに成るという目標。
目標は大事です。
また、途中経過でその目標に向かって、今、自分はどの部分を作っているのかという意識も大事です。
多分、これはプログラマーにも同じことが言えるのではないかと思います。

イチからモノづくりを楽しめるエンジニア、募集中です!

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