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映画”ダンケルク”にみる土壇場で人間の本質が見える件

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:馬詰道代
公開日:2017/09/17
最終更新日:2017/09/17
カテゴリー:雑記
タグ:

世界のアイドル”ワン・ダイレクション”のハリー見たさに、”ダンケルク”を観てきました。
馬詰です。
今回は夫婦50割利用です
この夫婦50割、片割れが50オーバーであれば適応されるシステムです。
大人ひとり1,800円が2人で2,200円という超お得プランです。
年齢及び夫婦であるかどうかの”エビデンス”の提示を求められたことはありません。

さて、”ダンケルク”です。
ドーバー海峡に面したフランスの港町です。
ときは第二次世界大戦、この港町”ダンケルク”にフランスとイギリスの連合軍40万人が、ヒトラー率いるドイツ軍に追い詰められます。
ここからの脱出劇を描いた実話をもとにした映画です。
イギリスからは自らの意思で救出に向かう民間の船も出ます。
命がけです。
ひとりの若者が主人公で描かれていますが、観終えたあと、私の第一声は「誰が主人公かわからん」です。
誰もが主人公と思える作品でした。

時間軸の使い方が絶妙な監督です。
昔、末っ子が中学生のときの夏休み。
レオ様観たさに、末っ子を連れて観た”インセプション”があります。
同じ監督です。
このとき、その時間軸についていけず、意味がわからず帰りました。
一緒に行った末っ子も「意味がわからん」と言います。
意味がわからんモヤモヤに中一日置いて、また末っ子を連れて、”インセプション”を観に行きました。
リベンジです。
中一日置いて、同じ映画を観に行くという、マニアックなことに同行するのは我が家では末っ子だけです。

ハリー見たさだった”ダンケルク”
お目当のハリーは初映画出演としながらもなかなかと好演技です。
そのハリー扮する英国兵が言います。
重量に耐えられない船の中、重さを減らすために、仏軍兵であろう若者に言います。
お前以外英国軍やと、お前が降りろ!と。
自分の命が危ぶまれる土壇場の中で、人間誰しも自己中心になってしまうのでしょう。
実際にそんな究極の状況に追い込まれたことがない私は、ハリー、あかんで、そんなエゲツないことを言うたら・・と呑気に思います。

何の武装もしていない民間の船の中、自国の兵士を助けに向かう若者もいます。
故郷に戻る英国兵の乗った船を空から狙うドイツ軍。
それを阻止するひとり戦う英国戦闘機。

“ダンケルク”、常に緊張感を強いられ、非常に疲れる映画でしたが、私は好きです。
某国からのミサイルが上空を通過している国にいる今、いろいろ考えさせられる映画でもありました。

ここまでの究極な場面でなくても、いろんな場面でよろしくない状況に身を置くことがございます。
そのときに人間の本質を垣間見ることができます。
近々で申しますと、ここまで汚い奴やったんか?!こいつ!とかが、ございました(笑)

何か困ったとき、シンドイとき、どうしようもないとき、そのときにどう対応するかで人間の本質があぶり出されます。
そんなことを思い出さされた映画でもございました。

オマケ⤵︎
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