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法務局からの、ハロワからの長堀橋、そしてサカホンの巻

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:馬詰道代
公開日:2017/10/05
最終更新日:2017/10/06
カテゴリー:雑記

会社から税務署や法務局、ハローワークあたりは徒歩圏内の馬詰です。
東横堀川を渡ったところの上町台地が結構好きです。
上町台地の北部にあたるところですね。

昨日の午前中は法務局往復です。
午後にはもう1回法務局に行き、その足でハローワークを回って、長堀橋に行く段取りでした。

会社から法務局、ハローワークまでは徒歩です。
昨日の徒歩はええ感じの秋の空気感がありました。
季節の変わり目の風や空やそれらひっくるめた空気感の変化、これがいいですよね。

学生のときは、季節ごとに行事があり、少しずつでも成長の証を感じることができます。
大人になると、いたずらに年を重ねるだけで、確実な変化を見ることが少なくなります。
まして、そこに成長などは滅多に見られません。
成長どころか退化を認めなければならない現実です。
せめて、季節の変わり目に空気の変化を楽しみたいものです。
楽しめる心の余裕を持ちたいものです。

ハローワークでは短時間正社員の求人募集の手続きをしました。
ハローワークの求人票に短時間正社員という括りがないのが非常に残念です。
このあたり、新しい働き方改革とかなんとか言って、柔軟に対応できる求人票に作り変えるべきと思います。

昨日、お相手していただいた担当者は、ちょっとインテリぶった40代後半ぐらいのおっちゃんでした。
大阪のええおっちゃんになりきれておらず、しょうもないプライドを鼻からぶらさげています。
前回、ハローワークに行ったときには、ザ・大阪のおっちゃんという風情の60近い感じの方でした。
「これ(求人票)、なんで、こんな色なんですかね、こんなん(目から紙を離す、いわゆる、リーディンググラス世代 笑)しても、見えませんやん」という、
私のコテコテなツッコミに、
「これやろ、ワシも見えんねん (笑)」という返しでした。

窓口担当者によって私は態度を変えます。
インテリぶったおっちゃんには、わかってんで〜あんたの賢さはわかってんで、だから教えて頂戴ね〜というスタイルにします。
昨日は教えて頂戴ね〜なので、
「短時間正社員って括り、ないんですかねぇ」
とか、
「新しい働き方改革とかどないです?」
など、言いませんでした。
イマイチ面白味のないおっちゃんです。

短時間正社員での求人なのに、パート労働者扱いにされ、おまけに給与も月給制から時間給扱いに変えられました。
社会保険有りの短時間正社員なのに、
「週20時間に満たないので、社会保険はいらんねん」と言われました。
あらまぁ、なんてことでしょう。

弊社の短時間正社員の給与は、フルタイム勤務をベースに算出しています。
それを時間給扱いにしたいものやから、おっちゃん、必死になって計算しています。
1時間当たりいくらかを出すのに、ややこしいことをしたはります。
計算の仕方を伝授しようかと言いかけると、ちょっと黙ってという目で睨まれました。
なんやねん!おっさん!と言いかけましたが、やめました。
黙って座っておりました。

今までの人なら、最後に求人内容の確認をするのに、それもなくです。
これ以上、ここに長居は無用と早々に退散しました。

インテリおっちゃんのあとは長堀橋まで行きます。
会社に戻るなら迷わず徒歩ですが、すでに秋の空気を堪能したので電車に乗ることにします。
谷四から堺筋本町、乗り換えて長堀橋のコースです。
谷四で改札口を通過したとき、PiTaPaのJR残高表示が今朝、通勤時に見た数字と違うことを確認しました。
PiTaPaのJR分はオートチャージ設定にしているので、1000円を切ると次に乗るPiTaPa区間の改札で2000円チャージされます。
通勤で利用してから、オートチャージされる状況はありませんでした。
なのに、谷四で改札を通ったときに表示された数字が増えているのです。

違和感を覚えます。
これって、長堀橋の改札で拒否られるパターンとちゃうん?と思います。
まっ、長堀橋で解明されるので、それを待ちます。
堺筋本町で乗り換え、ひと駅で長堀橋。
改札のICカードマークにPiTaPa入りカードケースを当てます。
ピポンピポンピポーン!
と、思いっきり拒否られます。
予想通りです。
改札口に立っていた駅員さんに、
「谷四から乗ったんですわ」
と、カードケースから出したPiTaPaを渡します。

「乗車状況を調べますね」とおっちゃん。
なんやら、PiTaPaカードを機械に通して、
「今朝、サカホンで出た記録で終わってますわ」と。

(えっ?サカホン、それって堺筋本町かい?わお!)

「サカホンのあと、今、谷四から乗りました!」
と、テンションがあがります。
「前の人の認識が残ったままで、上手く記録されなかったんでしょうね。谷四ですねー」と無事に改札口を通過です。

地下鉄の駅員さんもおっしゃる”サカホン”に感動を覚えました。
どうでもいいことに感動を覚える心の柔軟性も、退化を遅延させる効力があるのではなかろうかと思うこのごろでございます。
長堀橋の改札口におられた駅員さんは、人の良さそうな方でございました。
それを付け加えて、長文(営業のくせに営業してへんダイアリー)を終わりにします。

取り急ぎ、短時間正社員のweb担当者募集しています。

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