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労働は喜び【月いちテーマ】

著者:高木信尚
公開日:2017/11/06
最終更新日:2018/06/14
カテゴリー:雑記

高木です。こんばんは。

今月に入って初めての投稿になります。
前回も月いちテーマの投稿でしたので、2回連続月いちテーマになってしまいました。

月曜日なので、本来であれば一人称ネタを扱うべきなのですが、さすがにネタが尽きました。
それに、いい加減しつこくなってきましたからね。
しばらくは一人称ネタを封印したいと思います。

さて、今回の月いちテーマは私が考えたのですが、新人も入ったことですし、最初からあまり難しいテーマにするのは避けようと考えました。
11月なので「文化の日」でもよかったのですが、「文化の日」だときっと政治的にデリケートな話をしてしまいますからね。
そういうわけで「勤労感謝の日」にしたのです。

「勤労感謝の日」がもともと「新嘗祭」であることは馬詰が書いていました。
新嘗祭は本来は旧暦の11月でしたので、現在の12月から1月にかけてということになります。
今の感覚でいえば、年を越すまでは新米を食べなかったということになりますね。

洋の東西を問わず、諸外国では高貴な人物は労働をしないのが当然でした。
もっといえば、労働は卑しい身分の者が行うものと考えられていたようです。

一方で、わが国では天皇陛下自らが泥の中に入り田植えや稲刈りをされています
そのようにして収穫された新穀を神にお供えし、ご自身もそれを食されるのが新嘗祭です。
日本では、労働は卑しい身分の者に課された苦役ではありません。
労働は喜びなのです。

もちろん、労働には生計を立てるために行うものでもあります。
しかし、それは労働の目的のひとつでしかありません。
働いてくれている人に感謝するとともに、自分も元気に働けることを感謝したいものです。

さて、今月からは新人も加わり、社内も活気づいてきました。
入社前から独学でいろいろ作っていたようで、プログラミングが好きなことがよくわかります。
C、C++、Java、C#ができるようで、先日は馬詰からTcl/Tkも教わっていました。
まだまだ経験は浅いですが、これからが楽しみです。

今後は社内でも勉強会を行うなどして、基礎力を強化していけたらと考えています。
といっても、入門書レベルで彼に教えるべきことはもうないと思います。
なので、言語知識以外も含めて、さらに踏み込んだ内容まで指導して行く予定です。
できれば、OJTとかでは決して教わる機会がないようなことまでやりたいですね。

ある程度まで深い知識を身につけておけば、余裕をもって取り組むことができるようになります。
コーディングを行うのも設計を行うのも不具合等の解析を行うのもです。
あとは、場数を踏んで経験を積めば、優秀な技術者になってくれることでしょう。

次は佐藤の出番です。
先輩としてちょっといいところを見せてやってください。

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