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書きたくても書けないことがある。

著者:高木信尚
公開日:2018/03/25
最終更新日:2018/03/25
カテゴリー:雑記
タグ:

高木です。こんにちは。

金曜日にウェブサイトが閲覧できない状態になってから、ついつい更新をサボってしまいました。
いったん勢いをそがれると、なかなか元のペースには戻りませんね。

勢いをそぐ原因は他にもあって、本当は書きたくてしかたがないのに、さまざまな事情からどうしても書けないことがあるのもそのひとつです。
これでも書きたくても書けないことは結構あるんですよ。

私はブログで本当に好き勝手なことを書いているように思われているかもしれません。
あまりウェブ上で情報を発信しない人から見れば、かなり過激な発言をしているように思うのかもしれませんね。

けれども、これでも結構気をつかっているんです。
ここまでは書けるけれど、ここから先は書けないという基準が、自分の中で確立されています。

具体的に、書きたくても書けないものにはどんなものがあるのか見ていきましょう。

代表格は機密事項ですね。
これは当然のことで、外部に漏らしてはならないことをブログに書くのは論外です。

もっとも、機密事項というのは、ほとんどの人にとっては面白くもなんともないネタだったりします。
内輪ウケを狙うのならともかく、そうでなければ、守秘義務云々の話を抜きにしても書こうとは思いません。

実は、一番書きたくても書けないのは採用にまつわるエピソードです。
採用活動をやっていると、いろんな方が応募してきます。
縁があって採用になった方もいれば、不採用になった方もいます。
その一人一人はまさにネタの宝庫です。

個人を特定できない程度の書き方であれば、おそらく法的な問題はないと思います。
しかし、応募した先の会社にブログで自分のことを書かれるというのは、内容の良し悪しはともかく、嫌な思いをする方も少なくないでしょう。
だから、そういうことは礼儀として極力避けているのです。

逆に、就職・転職活動中の方が、応募先の会社の悪口を言いふらしているのを見れば決していい気はしません。
自分の会社にそうした方が応募してきても、できるだけ採用はしたくないものです。

就職・転職活動と似たものとして婚活がありますが、婚活でもお見合い相手のことをペラペラよそでしゃべったり、ネット上で揶揄したりする人もいますね。
あれも同じで、人間としての品位に欠けます。
そういう人はおそらく婚活でうまくいかないでしょうし、就職・転職活動でも同様にうまくいかないことが多いと思います。

このような理由から、私も応募者のことは原則として書かないのです。
でも、原則は原則として、本当に素晴らしい応募者があったときには思わず書いてしまうかもしれませんね。
採用できるかどうかは別にして、思わず書いてしまうような人物と出会ってみたいものです。

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