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ブラック企業とホワイト企業の狭間のグレイ企業の件

著者:馬詰道代
公開日:2018/03/27
最終更新日:2018/03/27
カテゴリー:雑記

堺筋本町界隈でもリクルートスーツに身を包んだ若人を見る今日このごろです。
馬詰です。
我が家にもひとり就活生がおります。
昨年の夏前に買ったリクルートスーツ。
大学3回生の夏からインターンシップに参加しよう!という触れ込みに、買いに行かせたスーツ一式。
年が明け3月1日の解禁日を迎えても封も切らずの状態でした。
先日、会社説明会に行くとかでやっと日の目を見ました。
とりあえず、就職する気があるのがわかったので、良しとします。
それっきりですが。
まぉ、その気があれば何とかなるでしょう。

さて、私はそんな就活生の親という立場であり、弊社の採用担当という立場でもあります。
あっち側とこっち側に身を置く人間として、昨今の就職事情が気になります。

最近、やたら世間を騒がしているブラック企業。
ブラック企業の定義がイマイチようわかりません。
私は学校を卒業して2社、再就職して2社(クローバーフィールドときじねこ)でお世話になっております。
そのどれもについて、ブラック企業とかそうでないとか、そういう認識を感じたことはございません。
ブラック企業が散乱しているであろうという世間の認識の中、私はラッキーだったのかもしれません。

ブラック企業がようわからないので、ネットでググってみました。
採用面接時での労働条件の提示内容と実際が異なるとか。
残業をしても残業代がつかないとか。
労働時間が半端なく多いとか。
ブラック企業でなければホワイト企業と呼ぶらしいですが、ブラック企業以外は全てホワイト企業かといえば、そうではないようです。
ブラック企業でもなく、ホワイト企業でもない、グレイ企業があるようです。
そのネット記事によると、ほとんどの会社はこのグレイ企業に属するらしいです。

そして、学生のためのブラック企業の見分け方というPDF資料もありました。
それは60ページを超えるもので、ダウンロードできますよーとなっていました。
最初の数ページは読みましたが、だんだん面倒くさくなりやめました。
企業としてはブラック企業と認識されないヒントがあるかもしれません。

親の立場として、ブラック企業に就職しないようにと思いますが、そこに気を取られる過ぎると危険だと思っています。
ブラック企業を意識するばかりにブラック企業に引き寄せられるでしょう。
グレイ企業はある人にはホワイト企業であったり、またある人にはブラック企業であったりするでしょう。
そして、ブラックやホワイトは企業ばかりでないという事実もございます。
いわゆる、ブラック社員ですね。
ブラック社員が入社した日には会社も大変です。

就活はひとつの出会いです。
企業も人もしっかりとお互いにに見極めることが重要です。
労使共に労働条件について意思確認をし、それをしっかり書面に残しておくのは、労働者側も会社側もお互いのために必要です。
弊社におきましては、事あるごとに就業規則の見直しをおこなっております。
社員の声(私は使用人兼役員ですので、社員でもあります)に真摯に耳を傾け、都度改善しております。

弊社はブラックなのかホワイトなのか、はたまたグレイなのか・・・

ご興味のある方は採用情報をご覧ください。

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