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デザインの練習(ATMのデザイン7):猫でもできるグラフィックデザイン50

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:YOSHIDA Takayuki
公開日:2018/05/08
最終更新日:2018/05/08
カテゴリー:技術情報
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ATMのデザインについて考察しています。今回はATMの安心、便利のためのデザインをみてみましょう。

登場当時は利用時間に制限があるのがあたりまえだったATMですが、現在は24時間いつでも利用できるATMが多くなりました。クレジットカードの浸透や電子マネーの登場などで、現金をあまり利用しなくなったとは言え、いつでも現金を引き出せるのはやはり便利です。ATMにまつわる防犯のデザインがきちんとなされているからこそ享受できる便利さです。

海外ではATMを直接おそう強引な犯罪が結構な頻度で起こりますが、日本ではあまり耳にしません。とはいえ、全くゼロというわけではないので、できる限りリスクを低くするための方法がいろいろ取られています。

人通りの多い場所に設置するのはそのひとつでしょう。ATMの強盗は時間勝負らしく、トラックや重機などで体当りして壊して持ち逃げるのが常套手段です。人がいれば、そのような無茶もできません。もちろん、人通りの多い場所は便利である、という別の理由もあります。また、裏側には薄い壁よりも他の建物や部屋がある方が好ましいはずです。機械を壁に埋め込む形で設置しているATMも多く見られます。もちろん、防犯カメラも24時間稼働しています。

安心や便利の面で言えば、ほとんどのATMに「受話器」がついているのをご存知でしょうか。ATMを利用していて何らかのトラブルがあった際に、この受話器を使ってサポートセンターと連絡を取ることができます。いくらUIが改善され、機械の安定性が高まったとしても、機械にトラブルはつきものです。幸か不幸か、筆者は一度だけ使ったことがあります。自分の直前に利用していた人が忘れ物をしており、それを銀行に連絡するのに使用しました。すぐに担当者が来てくれたので、うまく処理してくれたように記憶しています。Webで調べてみると、ATMに設置されている受話器を利用したことのある人は結構いるようです。主に、カードの不具合、お金が詰まる、通帳が詰まるなどの場合に利用したようです。

ところで、スマホの普及によって「受話器」がわからない人もいるかもしれません。受話器は直感的に使い方が想像できる形をしてはいますが、そろそろ受話器の用途についての教育も必要かもしれません。これとは逆に、銀行の窓口などで設置してある広告のディスプレイをタッチ操作しようとしている子どもを見かけることもあります。彼らにとっては、画面はタッチできるものである、というエピソードです。

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