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エモいがキモいに見えて仕方ない件

著者:馬詰道代
公開日:2018/06/06
最終更新日:2018/06/06
カテゴリー:雑記
タグ:

視覚によってモノゴトを感覚的に捉える馬詰です。
先日、高木から「エモい」を教わりました。
「なんですの?それ?」
と思わず尋ねました。

そして、ググりました。

エモいとは、感情が高まって強く訴えかける心の動きを表す形容詞で、英語の「emotion」が形容詞化したものです。一般に使われ始めたのはごく最近ですが、音楽シーンでは以前から使われていました。

 音楽シーンにおける「エモ」とは、パンクロックの一種である「エモーショナル・ハードコア」の略称。エモーショナル・ハードコアは、メロディアスな音楽に感情的な歌詞をのせたロックミュージックで、ここから派生して激情的・感動的な音楽を「エモい」と表現しています。

や、

エモいとは感情・感動といった意味の英語“emotion(エモーション)”を略したものに形容詞化する接尾語『い』をつけたもので、なんとなく寂しい気持ちや悲しい気持ちを表すコギャル語である。 エモいは当初こちらの意味で使われ始めたが、現在こちらの意味での使用は少ない。

じゃ、現在は何?
ヤフーの知恵袋で見つけました。

「エモい」は、「感情に訴えかける」「じわじわくる」「なんかいい感じ」ということなので、「このバンド超エモいよ〜」「この前の○○のライブのMC超エモかった」…など
ですが最近では変わった使い方をする人がいます。
例えば「外が暖かい。エモい。エモ死にそう。」とか「別れの季節、耐えれん、エモい。寝よ。」など。

2016年の新語というのも見つけました。
2018年の現実ではすでに死語なのでしょうか?
正直、ようわかりません。

先日、『ビューティフルデイ』というイギリスの映画を観ました。
PG12指定ということを席に着いてから気づきました。
周りを見ると圧倒的に男性率が多いです。
バイオレンス映画とちゃうの?
選択、ミスったか?
と思いますが、後ろから2番目のスクリーンど真ん中のええ席に座っています。
観る気満々の席です。
今さら抜けられません。
腹をくくります。

単に邦題に惹かれてチケットを購入しました。
どこが『ビューティフルデイ』なのか?
とりあえず、この映画を観る課題はそれを見つけることにします。

内容は自殺願望のある男が誘拐された少女を救うというものです。
簡単に言うと。
その中でバイオレンスな場面が出てきます。
実際、暴力シーンは思ったより軽く、その代わり暴力が終わったあとの赤い場面が強烈でした。
その点はヘビーです。
しかし、私にはそのヘビーさより主人公の精神面の描写の方がヘビーでございました。
そして、最後に誘拐された少女を救い、その少女の口から出た言葉に課題を見つけます。
そこかい?!と突っ込みました。
という、映画です。
ですが、最後のシーンは(一部を除き)好きです。
主人公の自殺願望のある男を演じているホアキン・フェニックス氏の演技が非常に効いてる映画です。

邦題のつけ方、センスというのは非常に大事やなぁと、昨今の外国映画を観てしみじみ思っております。
この『ビューティフルデイ』はそこかい?!と突っ込みましたが、好きですね。
流れる曲の使い方も良かったんですよ。

いつも映画を観た記録をInstagramからFacebookとTwitterにシェアするのが私のマイブームです。
近ごろ、多分、一番、公に熱いのはInstagramやないかなを実感しています。
そのInstagramで見知らぬ人にある映画を勧められました。
どんな映画なのかとググってみました。
レビューを見ます。
そこに登場していました。
見終わった感想として、『エモい』と。
一瞬、『キモい』に見えましたが、「エモい、エモい」と繰り返しています。
その映画を観れば、『エモい』を実感できるのかもしれません。
ただ、邦画なのでどうも今一歩、足が進みません。

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