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通勤電車の中のお子ちゃま達の巻

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:馬詰道代
公開日:2018/06/12
最終更新日:2018/06/12
カテゴリー:雑記
タグ:

乗り換え無し、待ち時間無しで通勤時間30分の馬詰です。
クローバーフィールドに入社半年前に、まずはきじねこに入社をしたのですが、決め手は通勤時間でした。
当時、きじねこの事務所はこの新トヤマビルの6階にありました。
通勤時間30分から40分。
“電車の中で過ごすのは18分”が決め手になりました。

先週でしたか、通勤途中で遠足に行くらしい小学生が乗ってきました。
私が乗って、次の次の駅に着いたときにざわめくホームです
3年生ぐらいでしょうか。
リュックを背負っています。
時間的には通勤ラッシュの隙間の時間帯で、そんなにも混んでいません。
が、そのお子ちゃま達で一気に満員御礼になりました。

今どきのお子ちゃまは休みの日にはパパが運転する車移動が多いようで、小学校ではあえて公共の乗り物に乗せるという遠足を行ったりします。
そして、『座席には座らない』というルールを課すようです。

この日も揺れるたびに歓声が上がり、先生が怒鳴りはります。
「電車の中は静かに!」
吊り革にぶら下がる不届きものも現れます。
先生、また、怒鳴りはります。
「吊り革にぶら下がらない!」

んー、先生の声の方がうるさいねんけど、と私は心の中で呟きます。

ふと、横を見ると、ちびっこの波のど真ん中にいてる通勤中の可愛らしぃ女性がいます。
揺れるたびに踏ん張ってはります。
子どもにつかまるわけにもいかず、子どもに引きずられそうになりながら。
この時期、遠足の団体に遭遇したときの、通勤電車の中の、今から仕事に行くねんという方々は一様に心の中で「うわっ!」と叫んでいることでしょう。

私は毎回、うぅわ、乗ってきよったで!と思います。

谷四で座席が空きます。
次の堺筋本町で降りる人は座りません。
このひと駅、空いたままの座席があちらこちらに見えます。
この遠足のお子ちゃま達のときもそうです。
お子ちゃま達は森之宮で降りることもなく、谷四でも降りませんでした。
空いた座席に座ろうとするお子ちゃまに向かって、先生はまた怒鳴ります。
「す・わ・ら・な・い!」

ひとりが座ると、とめどなくなるのでしょう。
まぁ、そういうルールなら仕方ないでしょう。
いよいよお子ちゃま達とお別れのときがきました。
私は堺筋本町でおります。
お子ちゃま達はどこまで行ったのでしょう。

そして、昨日の朝。
代休なのかなんなのか、小学生づれの親子3組が乗っていました。
私が乗るときにはすでに、子どもたちを座らせ、その前にママ3人が立っているという図式でした。
この図式に私は非常に違和感を覚えます。
これ以上言うと小姑になるのでやめておきます。

また、いつかの土曜日。
電車の中。
結構空いている時間帯にママと子ども3人が乗ってきました。
お兄ちゃん、お姉ちゃん、ボクという三兄弟です。
一番下は4つぐらいの男の子です。
小学3年ぐらいのお兄ちゃんとボクが私の横に座ります。
ママは少し離れた席に座ったようです。
ボクはすぐに立ち上がり、ウロウロしたり、吊り革にぶら下がりはじめます。
ママがどないかいうやろとしばらく黙って見ていました。
ママは知らん顔です。

私のコメカミが軽くプチっと音を立てました。
しかし、相手はよそ様のお子さんです。
ぶら下がっているボクよりお兄ちゃんに言う方が効きそうです。
お兄ちゃんの耳元で低い声で囁きました。
「電車の中は座っとこな」
お兄ちゃんは一瞬、固まります。
「○○、ジッとしとけ!」と弟に言います。
良からぬ雰囲気を察したのか(だいたい、末っ子は空気を読むのが上手い)、大人しくなりました。
ママという名のオカンはまだ知らん顔です。
オカン、子どもから目を離すな!と言いに行きそうになりましたがやめました。

すみません、私は小姑です(笑)

子どもは社会で育てないといけません。

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