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過去3ヶ月のアクセス解析をやってみた。

著者:高木信尚
公開日:2018/06/30
最終更新日:2018/06/30
カテゴリー:技術情報

高木です。こんにちは。

今日で6月も終わりですね。
ちょうどキリがいいので、過去3ヶ月分のアクセス解析を行ってみました。
厳密にいえば今日の分が含まれていないのですが、休日のアクセスは比較的少ないので体勢に影響はないでしょう。

実をいうと、私は長い間Google Analyticsを使っていませんでした。
理由はいろいろありますが、今回はそれについては触れないことにします。
いずれにせよ、最近になって本当に久しぶりにGoogle Analyticsを使うようになりました。
ブランクがある間にすっかり様変わりしているようで、私のスキルは素人よりはマシ程度だと思います。

まず手始めに行ったのは、クローバーフィールドのウェブサイトにアクセスしたユーザーが使用している端末についてです。
これについては、ユーザーのオペレーティングシステムを調べることで集計を行いました。
結果だけをざっくり報告すると、

オペレーティング・システム比率
Windows58.10%
iOS19.15%
Android12.17%
Macintosh8.78%
Linux1.59%

という結果でした。

ざっくりいえば、68%程度がPCからで、残りがスマホやタブレットからだといえます。
Windowsはタブレットとかも含まれている可能性がありますが、まあそんなに大外れしていないでしょう。

Google Anasyticsでは、年齢別や性別の集計もとれるようです。
ただ、オペレーティング・システム別の一覧に比べて、合計のセッション数が半分近くまで激減してしまいます。
これはおそらく、Googleにログインして使用しているユーザーしか年齢や性別がわからないからだと思います。

実際にはもっと細かいことまで分析できますし、実際やっていたりもするのですが、今回はPCとモバイルの比率についてとくに着目しました。
というのも、近々Webサイトのリニューアルを考えているからで、そのための作戦を立てるための情報収集を行っているからです。

最近はレスポンシブ・デザインとかでモバイル端末での閲覧を想定したWebサイト作りが重視されているようです。
確かにクローバーフィールドの場合も3割強がモバイル端末からのアクセスなので、決してそれらを無視することはできません。
しかし、その倍以上がPCからであり、PCからの閲覧を最重要視するのは当然のことだといえます。

最近は若い世代を中心に、スマホばかりしか触らないのでPCが使えないという人が増えているようですね。
しかし、PCが使えない人は、顧客であれ、求人に対する応募者であれ、はなから対象にする必要がない人たちです。

PC中心のWebサイトを作るのは、もしかすると世間的には時代を逆行するような戦術なのかもしれません。
しかし、世間の流行がどうであるかなどはどうでもよく、あくまでも収集・分析した情報をもとに合理的判断をすることが必要です。

スマホのヘビーユーザーである馬詰は、日々のブログ投稿までiPhoneから行っていますが、その彼女でさえPC中心に設計すべきだと主張しています。
ということで、大方針は決まったので、あとは一歩一歩計画を進めていくだけです。

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