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やってみないと始まらない件

著者:馬詰道代
公開日:2018/08/18
最終更新日:2018/08/18
カテゴリー:雑記
タグ:

マイノリティ派の馬詰です。

私は2000年にPCを買います。
ITがらみの仕事に携わっているご家庭ならまだしも、全く関係ない我が家においてPCを買うのは、周りから見たらなんで?となったようです。
「PCで何をするの?」って尋ねられました。

「インターネットでお店をする」と言う私に
「ちゃんとお金支払ってもらえるの?」
「大丈夫?」
と心配ゆえの否定的な言葉があちらこちらから聞こえてきました。
インターネットでモノを買うというのが一般的でない時代です。
「Mailって何?FAXがあるからいらんやん」
とも言われます。

ゆうパックで商品を送ります。
一般の個人宅から頻繁に集荷の依頼があるわけで、ゆうパックのお兄ちゃんには、「何やってるの?」と尋ねられます。
近所の郵便局でゆうパックの後払いシステムの手続きをします。
ネットで調べたらそんなシステムがあることを知ります。
郵便局のお兄ちゃんに尋ねました。
個人でも利用可能かどうかですね。
「うちの局でこのシステム使ったのは馬詰さんが初めてやわ」と言われます。
本部に問い合わせしていろいろ骨をおってもらいました。

あれから18年です。
誰もがスマホを持っています。
どちらのお家にもPCがあります。
もしかしたらTVよりPCの方が普及しているかもしれません。
我が家においてはすでにTVは過去のものです。
ネットで買い物も当たり前になりました。

ここで何度も豪語していますが、堺筋本町界隈でWordPressとpremiereをいらえる経理は私ぐらいです。
こんな豪語ができるのも、周りの声には耳を傾けず、使ったこともないPCに向かったからです。
周りの声に惑わされていたら、今ごろ堺筋本町にはいなかったでしょう。
いやいや、私は自分のことは誰に相談することなく決めます。
自分で決めたことは誰に何を言われようが惑わされません。

ちなみに弊社の営業については言い出しっぺは私です。
杉山と高木に頼まれたわけでもなく、私が自ら言いました。
私に出来る出来ないは置いといて、そのときの状況では私が営業をするのが一番適当だと、客観的に判断しました。
あとはそれを私が決断するだけです。
やったこともない営業ですから一晩考えました。
誰に相談することなく決めたものの、杉山と高木に伝えるギリまで迷いました。
今となれば、どうってことない話です。
むしろ営業向きかもしれません。
「アルコールを飲まないことには、相手の人となりがわからん」と言った人がいましたが、飲まなくても人となりがわかるという私の特技が生かされています(笑)
弊社の歴代営業の中で費用対効果が一番なのは私ですから。

そして、今、思うのは、やってみないと何も始まらないってことです。
10年20年先のことはわかりませんが、今やっていることが先の10年20年に何かしらカタチを残します。
先の10年20年の自分を作るのは、今の自分です。
いろいろ理由をつけてやらないことは簡単です。
楽チンです。
それだけです。
何も始まりません。

弊社は私が営業する状況によって、今までと違う流れになっています。
それが良いのか悪いのかはこの先の10年で見えてくるはずです。
今後は「やってみないと始まらない」でいろいろチャレンジしていかなければなりません。
私のこの18年を見ても、時代は流れています。
同じことを繰り返していては何の発展もありませんからね。

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