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NASがいかれて、Raspberry PiでHDDを認識してみた件

著者:馬詰道代
公開日:2018/09/30
最終更新日:2018/09/30
カテゴリー:雑記

無謀です。
私はただの事務員です。
そんな私がするのですか?
馬詰です。

前回のNASがいかれちまった件で、中のHDDを取り出しました。
いえ、たまたまいてた社員に取り出してもらいました。
なんかいう線も届きました。
これです。

SATA - USB3.0変換ケーブル

『SATA – USB3.0変換ケーブル』です。
ちゃんと自分でエネルギーを供給するタイプです。
これをどこにどう繋ぐか、それは前回、教えてもらいました。

ここに繋ぎます。

うまく入りました!

さて、私のミッションは『中のデータを生かしたまま私のPCに持ってくる』です。
Raspberry PiでHDDの中を見れるであろうということで進めます。
HDDの中のデータは壊れていないテイで進めます。

Raspberry Piはじゃんけんゲームを作ったときに触っています。
何をどこにどう繋ぐかは分かっています。
店を広げるのに場所がいります。
クリエイティブルームにディスプレイやキーボードやら持っていき繋げます。

Raspberry Piを起動させる前、ちょこっとググります。
『絶対にフォーマットはしたらあきません』
という教えを受けます。
その文言を胸に作業を進めることにします。
ちなみにフォーマットが何かは知っています。
今はなきフロッピーディスクをよくフォーマットしました。
小学校のPTA役員のとき、先生とのデータの受け渡しはフロッピーディスクです。
フロッピーディスクがなくなりつつある頃にです。
「古っ!」ってそのときの教頭先生に突っ込んだのを覚えています。
その頃の公務員思考ではフロッピーディスクが一番安全とのことでした。

さて、久しぶりのRaspberry Piの起動です。
ちなみに私が使っているのは、Raspberry Pi2です。
電源スイッチがない、線の抜き差しでオンオフの原始的なタイプです。
全てを繋いでRaspberry piは問題なく起動しました。

先日、技術者歴10年ぐらいの社員にレクチャーを受けたとき、このあとにする段取りを教えてもらいました。
が、ようわかりません。
「僕レベルなら簡単」とか抜かしてはりました。
僕レベルはいらんねん、私レベルでレクチャーしてくれよ〜
と、思った次第でございます。

私は出来上がったもの(PCやスマホ)を使うという点においては、同世代のおっちゃんやおばちゃんより使いこなせていると自負しています。
しかしながら、中のことは全くの素人です。
口頭のレクチャーではようわかりません。
自分で調べてアレコレやってみやなわかりません。

起動したRaspberry Pi、Windowsと同じように、繋いでいるHDDが見えるのかという淡い期待は軽く裏切られました。
「ええ〜どうすんのよ!」
いや、そんな簡単にいかへんとは思っていました。

NAS 故障 HDD 取り出す
とか
Linux 外付け HDD
とか
ラズパイ 外付け HDD
とかとかとか。
ググります。

黒い画面になんか書くようですが、何度もいいます。
私は素人です。
技術者の方が当たり前に知っていること、知りません。
多分、私みたいなのがこんなことをする設定はないのでしょう。

どこにそれを書くのですか?

じゃんけんゲームのときのことを思い出します。
それらしいものがありました。
ターミナルです。
きっとこれに違いありません。

ミッションを達成する前に、まずはHDDを認識しているのかを知りたいと思います。

Raspberry Piのお店はクリエイティブルームで開いています。
私は自分のPCでググってはその文字列をノートに書いて、クリエイティブルームに行き、ノートを見ながらターミナルに書きます。
何を書いたか忘れましたが、ズラーッと出てきました。

USBに繋いでいるキーボードやマウスの情報があります。
HDDの情報もあるはずですがどれがそれに該当するのかがわかりません。
これかな?と思うものがあります。
USBの口と番号が対比しているようなので、空いてる口に挿し直しして情報の記載位置を確認します。
情報の表示位置が変わっていれば、それがこのHDDのことです。
きっとそうです。
一旦、電源を落とし、挿し直ししてみます。

HDD本体をよくよく見るとserial numberが書いてあります。
ターミナルに表示されている中に同じものを見つけます。
HDD、認識されています。
多分、間違っていないはずです。

ここから、私はどうすればいいのでしょう。
また、ググります。

いろいろググるとHDDの容量、いくら使っているとかも見れるらしいというのを知ります。
ちょっとそれを見たくなりました。
いや、実は上の認識を確実なものにしたくなりました。
違う方向でHDDが認識されていることを知りたいと思ったわけです。
ググって出てくる指定の文字列を書いても、でてきません。
記述の仕方が間違っているのかもしれません。
半角スペースとかそんなのを間違えているのかもしれません。
ようよう見つけたのがこれです。

多分、これは今動かしているRaspberry Piのファイル構成やと思います。
その1行めがこの外付けHDDのことやと思います。
が、ここでタイムアウトです。
面談に行く時間です。

ググっていると「マウント」という文言がよく出てきます。
「マウント」ってなんやねん?

マウントとは、コンピューターに接続した周辺機器や外部記憶装置等をオペレーティングシステム(OS)に認識させ、利用可能な状態にすることを指します。 例えばクラウドサービスにおいて、イメージディスクとよばれるISOファイルを仮想マシン上で認識させることを「ISOファイルのマウント」と呼びます。

やそうです。
ようわかりません。
「ファイルを見れるようにするにはマウントしないといけません」
と、わかりいい文言の記事を見つけました。
利用可能に状態はファイルが見れる状態ということでしょう。
マウントするのは次の作業にします。
しかし、不安です。
マウントしても問題ないのでしょうか。

家に帰って上の写真を見て気づきました。
1行目、マウント位置が空欄です。
やはりこれが外付けしたHDDなんやなぁと確信しました。
違うのかなぁ。
そして、やはり次の作業はマウントすることでしょう。

次回、うまくマウントできたら、ここにマウント位置が出るはずです。

私はHDDの中にたどり着けるのでしょうか。
無事にHDDの中のデータを自分のPCに移せるのでしょうか。

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