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学歴フィルターって何?

著者:高木信尚
公開日:2018/10/09
最終更新日:2018/10/18
カテゴリー:雑記

高木です。おはようございます。

サーバー引っ越し後は初投稿になります。
このたびの引っ越しで専用サーバーになったため、Webページの表示速度が随分改善されました。
管理画面の速度改善はとくに顕著で、ブログの投稿も快適になりました。

さて、今回の話題は「学歴フィルター」についてです。

ちょっと前まで、弊社では中途採用ばかりやっていました。
現在もそう大きく事情は変わらないのですが、少しずつ新卒や学生アルバイトも受け入れようとしています。
そういうこともあって、学歴フィルターというものに直面することになりました。

学歴フィルターについて考える前に、「学歴」とはそもそも何かについて考えてみたいと思います。
学歴というのは、これまでどんな学校で教育を受け、その課程を修了できたのか、そうではないのかなどの履歴です。
最終学歴といえば、中学校卒とか高等学校卒とか大学卒などが該当します。

就職活動にあたって、学歴による差別というのは当然あります。
ハローワークなどの求人票を見てもわかるように、高卒以上とかの記述が普通にありますね。
これは一定以上の学歴を要求しているということであり、それに満たない者に対して門戸を閉ざしています。
文字通り「学歴フィルター」です。

しかし、就活界隈でいわれている学歴フィルターはこれとはちょっと違うようです。
本来の意味の学歴ではなく、どこの学校に在学しているか、あるいはどこの学校の出身かによってフィルタリングしようというもののようです。

私もこれについては知っていました。
そして、学歴フィルターと思われているものであっても、実は筆記試験やエントリーシートの評価が低いために足切りされているケースが多いことも知っていました。
それを踏まえた上で、最近ちょっとショックを受ける出来事があったのです。

どことはいいませんが、ある求人サイトかた届いたメールに、「学歴でのフィルタリングも可能です」といったことを堂々と書かれていたのです。

「学歴フィルター」というのはあくまでも俗称です。
「学歴でのフィルタリング」という表現も同様です。
それを、求人サイトからの公式なメールに書かれていることがショックだったのです。
「いやいや、『学歴』というのはそういう意味じゃないから」とついつい反発したくなります。

弊社では、本来の意味での学歴も含めて、いわゆる学歴フィルターは一切かけていません。
ただし、いつもいうことですが、学歴は不問でも学力は不問ではありません。
そこさえ勘違いしていなければ、どんな方でも応募を受け付けています。

ただ、これまでは応募者が少なかったこともあってそんな悠長なことをいってられたのかもしれません。
最近、ありがたいことに驚くほど応募者が増えてきました。
選考の手間が増えてくると、まずは本当の学歴によってフィルタリングする必要が出てくるかもしれません。
たとえば、「理系の大学卒以上」とかです。

仮に、将来的に学歴不問ではなくなったとしても、本当にその学歴が必須かというとそんなことはありません。
本当に必要なのはあくまでも学力です。
ですので、「そのとき」になって、もし募集条件に学歴が満たなかったとしても、本当にやる気がある方であれば是非応募してきてください。

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