剣をペンに持ち替えて、フィクション小説の巻

土曜日は弊社のクリエィティブルームでワークショップを行いました。
 馬詰です。
 レクチャーは2002年頃に始めました。
 娘が小学生のとき、担任の先生から依頼された保護者対象の講習が最初です。
 自分から売り込みはしないのですが、お声かけいただいたら、それはまぁチャンスなのでお言葉に甘えておこうという流れです。
 人様のご好意はありがたく甘えたほうがいいですね。
レクチャー歴は16年ぐらいですかね。
 人と喋るのも、人前で喋るのも、たいして緊張はしないですし、自分のペースに持っていけたらこっちのものです。
 ワークショップはほとんどが初めてお会いする方ですが、1時間もすればどんな人なのかわかります。
 手先が器用とか不器用とかは当然ですが、人となりや性格もわかります。
 同じことをしてもその人に応じて言葉のかけ方を変えます。
人生には無駄なことなど何もないと思うこの頃です。
 全ての経験はそのあとに何らかの形で生きてくるように思います。
 そういう意味ではチャンスがあれば何でもやってみることです。
ということで、ひとつのチャンスにめぐりあいました。
 営業です。
 やったこともない営業ですが、今はそれなりに形になっているようです。
 (ただし、今のところSES営業限定です)
 弊社、新たに営業を雇うことなく現在に至っているのがその証です。
 私の営業にはレクチャー業が役に立っているように思います。
 土曜日のワークショップを終えてしみじみ実感しました。
さて、提題の件です。
 このご時世、ブログやSNSでいろいろと発信することができます。
 簡単に自分の思いの丈をアウトプットできます。
 オモロイ時代です。
まぁ、今でこそレクチャー業が営業の役に立ったなどと余裕をかましていますが、当初は散々でした。
 何が散々かと申しますと、これはイケズか?という、今思えば、あちらこちらからイケズされていたようです(笑)
 何度も申しますが、私、例のタレントアナリティクスでのストレス耐性が半端なく凄いことになっています。
 評価評判のストレス耐性が低い方なら、私のあの状況に耐えられなかったかもしれません。
 しかしながら、私は全く堪えておりませんでした。
 そんなあちらこちらからのイケズの数々を闇に葬るのはもったいない気がしています。
ありがたいことに私はカゴを編むように、言葉を紡ぐのも割と、いや、かなり好きです。
 私の強みと言っても過言ではございません。
 何人もの方に、文才があるとお褒めいただいております。
 まぁ、リップサービスでしょう。
 いいのです。
 基本、リップサービスは文言通り受け取るめでたい性格でございます。
そして、今。
 日々の雑多でなかなか進まないのですが、まさに剣をペンに持ち替えています。
 当時は大して感情を揺さぶられませんでした。
 いちいち自分の感情に浸るほどの時間がございませんでした。
 とにかく、歩き続けやなあかん状況でした。
 今、かなり余裕をかませる状況になり、思い出します。
 えっ、あれって結構、私、舐められてたのか?
私は『舐められる』ことにはかなり立腹します。
 こめかみがピクピクします。
 今さらながら、ピクつくこめかみです。
 私のFacebookの投稿を読んで、「馬詰さん、オモロイ。小説書いたらええんちゃう?」とおっしゃった輩さんがいらっしゃいます。
 おかげであのフィクション小説が生まれたわけですが。
 君ブロですね。
 剣をペンに持ち替えてシーズン2も紡いでおります。
 楽しみです。
 滅多斬りです(笑)

