決算書作成の注意点説明会に参加してからの軽減税率コンビニ論争の巻

経理と言っても決算書はよう作りません。
 馬詰です。
 私が履歴書に書けるものは運転はようせん「普通自動車第一種運転免許」のみです。
 これ、中型も運転できるヤツです。
 いまどきのAT車限定ってヤツやないです。
 これ以外の資格や免許は何も持っていません。
 それで経理や労務やと偉そうにふんぞり返っています(笑)
ふんぞり返っているだけではあきません。
 いろいろ反省を踏まえて、今さらながらこの春から資金繰り表を作成しています。
 弊社、今まで資金繰り表を作らず経営していたという、まぁなんて恐ろしい、というものでした(笑)
 週一のパート事務やったときの私は会社経営のコアな部分は管轄外でしたので、「知らんがな」ですね。
 長年、社員が営業と週一パート事務の2人だけでしたからそれで事足りていたのでしょう。
 今は社員が増えました。
 今後も増やします。
 例のタレントアナリティクスでは弊社一の野心家と評されている私です。
 今は会社を堅実に大きくしていくことを目下のところの生きがいとしています。
 すごいことを考えます。
ということで、決算期を迎える会社対象の決算書作成注意点の説明会に参加してきました。
 税務署と納税協会主催の会です。
 決算書は会計事務所の会計士さんが作りはるので、行かんでもいいんですが。
 こういう説明会に行くのは割と好きです。
 知らないことを知り得ることができるので面白いです。
 労務がらみの助成金や助成事業の説明会とかも足を運びますが、主催や対象者が違うと、その会場の雰囲気が異なります。
 それを見るのも好きなのです。
 なかなか興味深いものがあります。
今回のこれは税務署と納税協会が主催ということで税にスポットが当てられています。
 偉いさんの挨拶があり、担当ごとに人が変わって説明をしはるのですが、ただただ喋っているだけの人の話は全く、わかりませんでした。
 嫌々前で話をしているのか、伝えようという気が全くないのか。
 人前で喋る器の有る無しなのでしょうか。
 そんなことを考えながらなので、話の内容が全く頭に入っていません。
次の人の話はまぁわかります。
 言うてはることはわかるのですが、それゆえにこの仕組みを考えた人は、「俺って賢いやろ?!こんなややこしいことを考えられるねん」という鼻持ちならないタイプなのだと想像してしまいました。
 あえて難しい言葉や言い回しで成り立つ法律の世界と同じです。
 もっとわかりやすく書けばいいのにといつも思います。
私は数年前、成年後見人申立書を作って裁判所に持っていきました。
 そのとき、担当のおっちゃんに、「これ、奥さんが作ったん?素人はこんなに綺麗によう作らんねんけど」と、絶賛されました。
 絶賛されたと喜んでいますが、裏を返せばこれは嫌味なのです。
 素人が簡単に立ち入ると仕事がなくなるので困るのです。
 まぁ、この成年後見人制度についてはいろいろ言いたいことがあり、それらは私の個人のブログで書いています。
税の専門家もですね、あえて難しくして素人がお手上げになるようにしないと、専門に勉強してきた人の仕事がなくなるのではないでしょうか。
 そうとしか思えない、えらいややこしいことを言うてはりました。
 何においてもあえて難しい文言や言い回しをして自己満足に浸る人がいらっしゃいますが、難しいことを万人がわかるようにシンプルに示せる人の方が賢いと思っています。
そんな決算書作成の注意点のあとは、今、話題の消費税の軽減税率の話でした。
 先日、この説明会に参加しましたが、今回は30分ほどのスポット的説明でした。
 今月末には年末調整の説明会が中央公会堂で開催されます。
 私が一番楽しみにしている中央公会堂です。
 ここでもきっと消費税軽減税率のお話があると思います。
 私は2回聞いてわかったことがあります。それは近日、”消費税の罠”とでも題して書こうかと思っています。
最後にかなりホットな話題です。
 コンビニのイートインです。
 イートインは軽減税率対象外です。
 これについてはレジで確認して税率が決定し、そのあと仮にイートインコーナーで缶コーヒーを飲んだとしても軽減税率は変わりません。
 あくまで、レジでの支払い時で判断すると力説されていました。
 先日の軽減税率の説明会で。
 私は説明会のとき、前で喋りはる人の名前をメモっています。
 ◯◯さんが言うてはりました(笑)
では、お店の外にベンチを置いているコンビニはどうなるのでしょう。
 イートイン用に設えていない外のベンチもイートイン扱い、つまり軽減税率対象外になるとかならんとか。
 そんなトピックをTwitterで見かけました。
 軽減税率コンビニ論争、まだまだ目が離せません。

