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狙いを定めるな!の巻

著者:馬詰道代
公開日:2019/01/27
最終更新日:2019/01/27
カテゴリー:雑記
タグ:

昨日は久しぶりに山陽新幹線に乗ってきました。
私は「さくら」に乗りたかったのですが、往復とも「のぞみ」でした。
6、7年前、月に1回か2回は「さくら」に乗ってプチ介護に通った時期がございます。
昨日は「さくら」には乗れず、「のぞみ」に乗って、ちょっとした日帰り旅行をしてきました。
のっぴきならぬ用事でしたので、勉強会は参加できませんでした。
勉強会、どんな様子やったのでしょう。
杉山あたりから報告があるかもしれません。
察しの良い方なら、こんなことを書くのは、遠回しに「報告ブログを書けよ」と催促していると思われるかもしれません。
そうかもしれませんし、そうでないかもしれません(笑)

きっとまたディスられたと言われるかも知れませんね。
知らんけど。

さて、昨日は非常に面白い話を聞いてきました。
射撃の名手の方のお話です。
「狙いを定めるな」という話でした。
的を射るには、
“目標を見る、その位置に銃を持ってくる”
これだけのことやそうです。

狙いを定めようと目の前で銃口の位置を探るなと、そんなことをしても的を射れない。
ただただシンプルに自分が見ている位置に銃を持ってくる。
それを意識すると格段と射撃の腕は上がるそうです。

この考えは射撃だけに限らず、いろんな場面で通じる、それこそ的を射た思考だと非常に面白いと思った次第です。

3年ほど前にもこの方の話を聞いて、へぇ〜と思ったことがあります。
射る目標が点にしか見えないほどの距離のときにどうするかです。
目の前に広がる広野を大きな的、フレームとし、狙う目標を真ん中に置く。
目標の点が見えづらくてもそのフレームの真ん中を狙えば良い。
という話でした。
真ん中でなくても目印になるもの、木など目視で確認できる、それを基準に目標の位置を定めると良い。
思考をその小さな点に絞るな。
広い視野で見ろ。
これもまた、射撃に限らず、いろんな場面で役に立つ思考だと思いました。

年を重ねるとその自負(年を重ねただけの)により、思考が固くなりがちです。
年寄りに限りませんが、一方的にしかモノを見れない人というのは多々いらっしゃいます。
一歩下がってモノを見る。
全体を見て、そのモノゴトを見る。
そのモノゴトの位置を確かめる。
小手先でこねくり回さず、自分の目で見たままを素直に真っ直ぐに捉える。

どちらの話も非常にシンプルな話だと思います。
仕事にでも私生活にでも役立つ思考です。

ポッと出でそれも女性で取締役になんぞなってしまった私でも、採用面接のプロフェッショナルになりたい等々、会社を運営していくことについていろいろ考えあぐねている今日この頃です。
いろいろな人の話の中から、ヒントとなるものがあれば参考にし、今後の人生に役立てたいと思っているわけです。

まっ、そんなええカッコを言いつつも、インチキ野郎はクソくらえとも思う日々ですけどね。

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