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漢字の書き取りに見るモノに対する姿勢の巻

著者:馬詰道代
公開日:2019/02/15
最終更新日:2019/02/15
カテゴリー:雑記
タグ:

昨日、私は確信しました。
弊社に来られる方のほとんどが最低でも小一時間、多い方で三時間、滞在される理由がわかりました。
伊右衛門の、それも粉を溶くだけという、横着なお茶だけでです(これ、結構、美味しいです)
お茶受け無しです。
アルコール無しです。
某営業さんには「めっちゃ、利益率のええ営業やな」と言っていただきました。
理由が知りたい方は是非一度、弊社に足をお運びください。
馬詰を指名してください。

さて、提題の件。
昨日、社内で漢字の書き取りが話題になりました。
今どきの小学生はわかりませんが、我が家のゆとり世代のお子たちは、みな、漢字の書き取りの宿題をやっていました。
例えば、漢字の『漢』を5回書く、書き取りなら『氵』だけを先に書いていくという横着なことをする子がいます。
書いたらいいと思っているバカモンです。
こういうお子は小学生のときにそこそこ勉強が出来てたりします。
「俺、勉強できるやろ!」オーラを出してみたりします。
が、まっ、学年が上がるにつれて頭打ちになります。

どんなものにも、目的や理由があります。
それを認識して対応していくのが非常に大切なのです。
目的や理由を考えると自ずとその方向性や方針が見えてきます。
漢字の書き取りは漢字の意味を理解しながら覚えるために、ひとつずつ書いていくものです。

先日、近所のコンビニに行きました。
ほぼ、毎日、行っています。
まぁ、いわゆる行きつけです。
店員さんとも顔なじみです。
家族構成も知っているという仲良しさんもいます。
お昼前に行って翌朝のパンなんかも一緒に買います。
ビジネス街のお昼どきのコンビニはレジ待ち列ができ、お弁当のチンもセルフになります。
その列を見ると目眩で倒れそうになるので、私はお昼前にコンビニに行きます。

いつもどおり、パンをいくつか持ってレジに行きます。
そのときの対応は男の子でした。
大学生風です。
コンビニでカゴに商品を入れてウロウロするのは私ぐらいなのですが、この日もカゴにパンを入れていました。
その男の子にカゴを渡します。

その男の子はそのパンを全部裏向けてレジ横テーブルに並べます。
えっ?何すんねん?
と思って見ています。
バーコードリーダーを順番にバーコードに当てて行きます。

それを見た私は思うわけです。
こいつ、漢字の書き取り、編ばっかり先に書いてきたヤツやな、と。
確信します。
思わず、聞こうかと思ったぐらいです。
グッと堪えました。

ちゃうやろ?!
商品に問題がないか確認しながらバーコードを読み取れよ!
もっと丁寧に扱えよ!
と、思うわけです。
そして、残念な気持ちになります。
この調子で社会に出ていくと、このお子は仕事の詰めが甘い使えんヤツになるんやろなと思うわけです。

他のコンビニの店員さんも、段取り悪っ!って思う方がいらっしゃいます。
この店員さんとなら仕事、一緒にしてもいいけど、この人とは一緒にしたくないとか、そんな失礼なことを考えながら近所のコンビニに足を運ぶ、嫌味のおばはんは私です。
そんなことを思っているなんておくびにも出しませんけど。

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