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自学自習のすすめの巻

著者:馬詰道代
公開日:2019/03/29
最終更新日:2019/03/29
カテゴリー:雑記
タグ:

昨夜、非常にショックなことが起こりました。
ショーケンの訃報です。
我が家はTVがないのでネットニュースです。
TVでは速報が流れたようです。
私ごとながら、4つ5つのときからショーケンのファンでございます。
1960年代の終わりですね、GSブームがごさいました。
ショーケンはテンプターズのボーカルでした。
テンプターズを解散してからは俳優として、「傷だらけの天使」や「前略おふくろ様」
そして、ボーカリストとして独特な世界観で魅了させられました。
非常に悔やまれるのは、昨年、ビルボードかZepp Nambaか、その手のライブハウスでのショーケンのライブに行きそびれたことです。
やはり、先延ばしにするのは良くありません。
そのことを再認識しました。

さて、提題の件です。
テンプターズのショーケンをリアルタイムで見ていた私ですが、今の年齢になっても知らないことだらけで勉強が足りないと思うこのごろです。
もともとが学校以外に勉強しに行くというのが、面倒くさくて(基本、出不精なので)塾に通わず自力でこなしてきました。
高校受験も大学受験も滑り止めを受けることさえ面倒で行きたい学校しか受けないというスタンスで生きています。
当然、我が子も同じです。
塾に通わせるという思考が全くありませんでした。
唯一、浪人した長男については費用対効果が見込めると判断して予備校に通わせました。
浪人を勧めたのは私です。
その責任もあります。
浪人というのは、その1年間勉強に対するモチベーションを維持するのが大変なのです。
浪人して志望校に受かるのは2割です。
あとの6割は現役のときに受かったと同等の大学です。
残りの2割は現役のときに受かった大学にすら受かりません。
これが浪人生の現実です。
我が子が過酷な浪人生活に耐えられるかを親は見極めた方がいいですね。
私は費用対効果が見込めないものにお金を払う気なんぞさらさらございません。

小学生の高学年ぐらいから塾に行かせる親御さんがほとんどの中にあっても私は行かせませんでした。
親がブレると子もブレます。
偏差値50ぐらいの公立高校なら塾なしで受かって当然です。
経験上、申し上げると偏差値65以上の公立高校も通塾無しで受かります。
自学自習ができるかどうかだけの話です。
子どもが3人いてますが、私は勉強しろとやいやい言いませんでした。
ゴミの捨て方(例えばティッシュペーパーの空箱は可能な限り畳んで小さくしてゴミ箱に入れろ)とかはやいやいとうるさいオカンでしたが、勉強についてはやいやい言いません。
勉強するとか本を読むとかは親がその姿を見せるのが一番です。
小学生のときに自学自習の習慣が確立できていたひとりだけが通塾無しで偏差値65以上の高校に受かっています。

自学自習の意義を確信している私は社会に出てもこの習慣があるのとないのとではそれ以降の人生に大きく影響すると思っています。
私はPC技を自力で習得したからこそ、今、ここにいてこんな偉そうなことを書いているわけです。
自学自習の重要性をこの年になってつくづく実感しています。

自学自習をしないとその先はないっすよ!
ほんまに。
ショーケンロスの馬詰でした。

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