新卒で入ったらあかん会社の巻

先日、私はなんかおもろいネタはないかとググっていました。
 そこで見つけたのが『新卒で入ったらあかん会社』(こんな意味のタイトル)です。
その記事によると、
 『創業15年以上で社員100名以下』の会社には新卒で入ったはあかんらしいです。
へっ?
 それって、うちやん!
という、驚愕の事実に私は震えます。
 嘘です。
 そんなことは薄々感じております。
 仮に我が子が弊社に入るとしたら、「んー、もうちょっとよそで経験積んでからの方がええんちゃう?」というでしょう。
 弊社に在籍する社員の中には入社時、「ほんまにうちでええの?お父さん、お母さん、ええっていうてた?」と、確認した社員もいます。
 新卒ではないのですが。
といいつつ、同じ口で「うちにけえへん?」と口説いた社員もおります。
 我ながら、「どないやねん!」です。
その記事によると、そういう会社は20代後半や40代の転職で入る会社やそうです。
 弊社の社員、ほとんどが転職組です。
創業15年以上で社員100名以下の会社の何があかんかという理由についてはこう書かれていました。
 裏覚えなので、だいたいそんな感じぃ〜でお願いします。
創業15年も経って社員100名未満は成長していない、成長する気がない会社なのであかんらしいです。
 また、そんな会社にいてる人達(まぁ、うちでいうたら私とか)は、コミュニケーションが取れないらしいです。
 そんなこんなで、私は驚愕の事実とともに正面からパンチを食らったわけです。
成長する気になったのはここ2、3年です。
 私はここ2階に越して来たときがスタートラインみたいに思っているので、それから15年先を目指したらいいんちゃう?
 そんな話を高木としたのですが。
「じゃ、その頃に100名になっているん?」とかそんなことを高木に聞かれたような気がします。
 覚えなあかんこと、気にかけやなあかんことがようさんあるので、最近の私は裏覚えで生きています。
 ええ加減なものです。
 「30名ぐらいですかね」と答えました。
 15年先も100名には届いていないということです。
 新卒生に入っていただけない会社ということです。
 あかんやん。
 ていうか、そんな事態をめでたく迎えることができるのでしょうか。
という、自虐ネタです。
 弊社には現在、インターン大学生が2名在籍しています。
 彼らが大学を卒業するとき、そのままうちにいてほしいなんて邪なことは小指の先も考えておりません。
 なるべくご本人の意向に沿う会社に入社できるよう、私にお手伝いできることがあればお手伝いするでと思っています。
 悲しいかな私にお手伝いできることなどないのが現状です。
 申し訳ない限りです。
 自力でなんとかしいや!というとこです。
ふと、思います。
 世間様には創業15年以上経って社員100名以上の会社様がようさんあるのでしょうか。
 働き手の人口が減っているのにどちらさまも100名越えを目指して成長など、なかなか厳しいのではないでしょうか。
 夢も希望もないことを考えつつ、まっ、気持ちだけでも5年、10年、15年・・・先を見据えて、今週も頑張りたいと思います。

