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気付けば、あと3ヶ月ちょっと

著者:高木信尚
公開日:2019/07/23
最終更新日:2019/07/23
カテゴリー:雑記
タグ:

高木です。こんばんは。

経営陣3名が集まったとき、ここのところ口を開けばこの話題ばかりだったように思います。
何かというと、弊社の給料があまりにも安いので、どうにかして増やせないかという話です。

安易に給与を増やすだけなら簡単で、余剰金をバラまけばいいだけです。
ただ、そんなことをしても一人あたりの増分はたかがしれています。
それに、何の発展性もないので、一時的に小遣い銭程度が増えたとしても、すぐに頭打ちになります。

また、実力や実績の有無にかかわらず一律に給与を増やすのは不健全というものです。
実力や実績、そして責任範囲に応じて、適切な待遇を設定するのがフェアというものです。
その意味において、未経験で入社した社員が初期段階で最低賃金スレスレなのは致し方ないことです。

基本的には個々の社員に対して「悪いようにはしない」という方針を持っています。
何の実力も実績もない入社したてのころの給与が安いのはやむを得ないとしても、いつまでもその状態を続けさせるつもりはありません。

前期の終わりごろ、「弊社の給与が安すぎる」というブログを書きました。
そこでも書きましたが、仮に未経験で入社したとして、入社から半年や1年では無理としても、数年も勤めれば十分家庭を築けるだけの給与を支給したいと考えているのです。
そんなこんなでいろいろなアイデアを出しています。

弊社は就業規則や賃金規定の更新を比較的マメに行っています。
直近の更新は今月の1日でした。
次回は11月1日を目標に改定しようと考えています。

現時点での構想は、次回の改定では社員の収入を増やすためのいろいろな仕組みを盛り込もうというものです。
まだ細部の設計ができていませんし、実際に施行するまでには私の一存で決まらないのはもちろん、経営陣の合意だけでは決まりません。

弊社では、そのような社員全体に関わるルールは、経営陣と労働者の過半数代表者によって案を作成したあと、全社員の合意を取り付けた上で決定しています。
思いつきで好き勝手なことは決められません。

採用するかどうかは別として、挙がっている具体的なアイデアとしては……

  • リファラル採用のインセンティブ
  • 家族手当
  • 住宅手当
  • 資格手当(学歴含む)

などがあります。

全部を導入するのか、一部にとどめるのか、導入するにしても条件をどのように設定して、金額をいくらにするのかなど、決めなければならないことが山積しています。

そう考えたときに、

「もう7月も終わりだし、あと3月ちょっとしかないのか……」

と、時間が経つのが早いことに焦りを感じてしまうわけです。

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