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指関節の重要性と機能

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:津路高広
公開日:2019/07/25
最終更新日:2019/07/25
カテゴリー:技術情報 雑記

津路です。

先週、我が家の精米機を修理するため、狭いところにスパナを差し込んで作業したりして、
硬い金属を開くときに、手の甲を何度も当ててしまいました。
手袋をしておけば良いものを、せっかちになってました。
内出血して、午後になると腫れてきたので、じっとしていました。
翌日、腫れが収まったので、キーボードを叩いたり、運動したりしました。
その翌日、キーボードを叩いていると、またむっくりと膨らんできました。
人差し指の付け根のぶつけたあたりです。
整形外科が閉まる3分前に飛び込んで、見ていただいたら、内出血を抑えましょうと、内服薬とそれなりの
処置をしていただき、自宅で静止していました。
その夜には、血が第2関節まで来て、黒〜くなってきたので、心配しましたが、
それでも、翌日仕事でバイクに乗らざるを得ませんでした。
4日目になって引いてきました。今も打ったところは膨らんでいますが、安心して動かしています。

キーボードを叩くだけでも、動きが細かく活発で、力が加わることを実感しました。
指の根元5,指の真ん中5、指先5、手の平の中の、手首の関節が10ほど。
なんともたくさんの関節があってこそ、多種類の働きができます。
微妙な力加減も、大きな力も生み出すことができます。
伸縮でき、掴んだり離したり。
押したり、引いたり。押すだけでなく、つぶしたり、押し付けたり、こすったり。
拳を作って、打ったり、手のひらで払ったり。
回転も、腕を使えば360度可能。
両手で大きな仕事も可能。
どれも、どこか関節が痛むと難しくなります。現在も私の右手右腕は疲れ気味です。

先月、ある会社様の工場公開にめぐり合わせ、ファナック社製ロボットを操作させていただきました。
タブレットより大きなサイズのコントローラで画面がついていました。
6軸の操作だけさせていただきましたが、他にもモードが付いていました。
見せていただいたサンプルでは、レールの上を通ってくる製品をカメラで監視し、良品と不良品を選り分け、掴んで振り分ける作業をさせていました。それを自社でシステム構築されてきたというお話です。凄いです。
確か空気圧も利用されていたと思います。
費用は、20万円ほどでもあるとか。。

人間の手の関節ほどではないですが、製品によっては、映画ターミネータに出てきたような、多関節ロボットハンドは試作されています。
しかし、人間の手の関節ほど早くそして微妙な動きは難しいようです。
脳、神経線維、筋肉が連動して、素早くスムーズに動きを実現しています。
指を大切にしないと。。。

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