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明延鉱山、神子畑選鉱所と舞鶴に行ってきた件

著者:國松亜紗子
公開日:2019/08/15
最終更新日:2019/08/15
カテゴリー:雑記

こんにちは、國松です。
今回は夏季休暇を利用しての1泊2日の旅行についてお送りしたいと思います。今回の目的地は明延鉱山、神子畑選鉱所、そして舞鶴です。
あ、株式会社クローバーフィールドはソフトウェア開発会社です。
明延鉱山と神子畑選鉱所は以前、日本の産業遺産を紹介する番組で取り上げられていたのを見て一度行ってみたいと思っていました。舞鶴は海軍の鎮守府があった場所でこちらにも一度行って見たいと思っていたので欲張って行ってきました。

明延鉱山とは
兵庫県の養父市大屋町明延にあるかつて操業していたスズ亜鉛タングステンなどの多品種の非鉄金属鉱脈をもつ鉱山。特にスズは日本一の鉱量を誇っていた。(wikiより抜粋)
明延鉱山の歴史は古く、飛鳥時代にはすでに開山されていたと伝えられ、奈良の大仏鋳造にも明延鉱山から産出された銅が使われたと古文書にあるそうです。

坑道内の見学は平日は事前の予約がいるのですが毎週日曜日(4月の第2日曜から10月の末まで)は予約なしで見学できるので日曜日に行ってきました。

一円電車
明延鉱山で出た鉱石を選鉱するために神子畑選鉱所に運ぶために約6キロの道のりを走っていた鉱山鉄道です。運賃が一円だった事から「一円電車」の愛称で親しまれ昭和60年まで運行していました。
坑道見学まで時間があったので復活した一円電車、小さな客車「くろがね号」に乗りました。

 坑道見学

坑道の出口からはヒンヤリした冷気が漂ってきていました。こちらは出口なので少し歩いて入口に向かいました。
坑内の気温は年間を通じて14℃くらいだそうです。見学する時は上着を持ってい行った方がいいかもしれません。坑内は観光化されておらず当時の空気を感じる事ができます。
坑道の総延長は約550kmもあるそうです。東京~大阪間に匹敵する距離です。横だけじゃなく縦にも長く深さは1000mもあるそうです。

山は生きているのでほおっておくと閉じようとするのでつっかえ棒でそれを防止しています。

使われていた機械達も見る事ができます。。

柵の向こうに見える鉄の籠はエレベーターです。分速150mで動いていたそうです。今の一般的なエレベーターの速度の倍くらいの速さです。

坑道見学は1時間のコースでしたがアッいう間に時間が過ぎてしまいました。続いては養父市のお隣りの朝来市にある神子畑選鉱所へ向かいました。

神子畑選鉱所とは
明延鉱山から運ばれた鉱石を選鉱する場所です。選鉱とは採掘した鉱石を有用鉱物と不用鉱物(脈石)とに分離する作業。または、異なる複数種類の有用鉱物を互いに分離する作業です。(wikiより抜粋)

この巨大な建造物が選鉱所の跡です。要塞の様にもピラミッドの様にも見え異様な雰囲気を醸し出していました。

二つの円盤状の施設はシックナーと呼ばれる施設です。シックナーとは選鉱の最終工程である脱水、濃縮を行うための濾過装置です。外から眺めるだけでなく中に入ったり、上から見てみたかったのですが、それはできませんでした。許可なく中に入ったりするのは絶対にやめて下さい。(ドローン撮影禁止の札も出ていました。)

一円電車
ここにも一円電車(わかば)がいました。

天橋立の見えるホテルで1泊します。天橋立は今回遠くから眺めるだけでした。

2日目は舞鶴に向かいました。舞鶴に向かう前に天橋立に行こうとしたのですが舞鶴での遊覧船の予約の時間が迫っていたため断念しました。

舞鶴の赤れんがパーク
旧海軍の鎮守府の跡地にオープンした赤れんが倉庫群(国の重農文化財指定の8棟)を中心とする観光スポットです。赤れんが倉庫の中はお土産屋さんになっていたり休憩所になっていたりします。お昼は2号棟(市政記念館)の1階Café Jazz(カフェ・ジャズ)で海軍カレーを食べました。美味しかったです。

海軍ゆかりの港めぐり遊覧船
自衛隊の護衛艦や造船所をを見る事のできる遊覧船にのりました。自衛隊OBの方の解説を聞きながら港を巡りました。間近に見る護衛艦やイージス艦はなかなかの迫力でした。

1泊2日の短い旅でしたがとても楽しかったです。今回は行けなかった生野銀山や舞鶴はまだまだ行きたいところがあります。普段はあまり外に出ないので8月の日差しで腕が真っ赤に日焼けしてしまいました。それではまた。
最後に念のため、株式会社クローバーフィールドはソフトウェア開発会社です。

 

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