大阪市中央区 システムソフトウェア開発会社

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コロナ禍真っ只中、開発室のお引越し

著者:馬詰道代
公開日:2020/06/22
最終更新日:2020/06/22
カテゴリー:雑記

2月20日ごろ、これはちょっと面倒くさいなと思ったコロナ禍。
私はまず、毎週訪れている高齢者施設に行くことをやめました。
当分、訪問は遠慮しますと電話したあと、施設から面会禁止のお知らせが届きました。

東京本社の会社さんはわりと早くからコロナ対策を打ち出し始めます。
弊社も4月の自粛要請のあと、時間差で(作業の状況等があるのでしょう)ほとんどの社員は在宅勤務になりました。
密かに運営していた開発室メンバーは早々に在宅勤務となっています。
私は4月も5月も変わらず出勤していました。
会社に出てきても大抵はひとりですし、元々、社員とはリモートみたいなものです。
社内で一番会社に近い私は電車の中で過ごす時間は18分です。
電車の中では誰とも喋りませんし、何も触らず、自力で18分踏ん張って通勤です。
4月、5月の快適な通勤電車よ、永遠に!!が切なる願いとなりました。
今はその願いも虚しく打ち砕かれてしまいました。
まっ、人生なんてそんなものです。
思い通りにはいきません。
そこここで適当に絵を描ける柔軟性は大事です。

そんなこんなの開発室。
3月半ばごろでしたか、4月末で移転する旨をビルオーナーに連絡しています。
インターネット回線の接続の移転、引越し屋さん手配等、あとは引越しの日を迎えるだけという状況での自粛要請です。

引越し屋さんから自粛要請により引越し作業はできません、なんて連絡がないことを祈りつつ、無事に引越しの日を迎えます。
引越し作業中、引越し屋さんといろいろお喋りに花が咲きました。
ただただ、邪魔をしていただけとも言えますが。
本当、気持ちの良い2人組やったので、私はお茶やお菓子やなんやらやをコンビニで買ってきて進呈いたしました。 
次、移転する機会があれば同じ引っ越し屋さんを使おうと思っています。
見積もりに来る営業さんだけが営業やないということですね。

開発室の移転先は事務所の隣です。
昨年5月から密かに運営していた開発室は堺筋を1本西に入った瓦町通りにあるビルだったので、事務所と開発室の行き来に2、3分ほど要しました。
微妙に不便です。
4月半ば、隣室に引っ越してきた開発室ですが、その後、1ヶ月半ほどは無人でございます。
インターネット回線の工事に来てもらったきり、その確認もせず放置です。
いたずらに時間だけが過ぎていきます。
インターネットの接続の確認及び有線LANのハブや電源コンセントの延長タップの設置等々、社員が戻ってきたときにすぐに作業ができるようにしないといけません。 
そんなもん、本人たちにやらせたらいいやんと思いつつも、我ながら過保護やなぁと、私がやりました。

5月後半の自粛要請解除の声を聞き、6月に入ってから社員が戻ってきました。
今、隣は満席です。
満員御礼となっています。
そのわりに静かです。
みんな、大人しいんです。
私はひとりでうるさいですが。
ひとりでうるさいといって、ひとりで喋っているわけではございません。
電話がかかってきますし、営業活動も徐々に戻ってきたようで、応接対応で誰か彼かとしゃべっているだけです。

コロナ禍真っ只中、無事に移転した開発室。
ありがたいことにお仕事も発生しております。
弊社、開発室でどんな開発が受注できるのでしょう。
そのあたりはいずれお知らせできるかと思います。
私が技術的なこと、よくわかっていないのが残念でなりません。

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