大阪市中央区 システムソフトウェア開発会社

営業時間:平日09:15〜18:15
MENU

色探索アプリ、何色?の使い方

何色?
著者:馬詰道代
公開日:2020/09/26
最終更新日:2020/09/26
カテゴリー:雑記

目下のところ、弊社、唯一プロダクトと君臨している色探索アプリ、何色?。
先日、バージョンアップのお知らせをしました。
スマートフォンの中の写真を読み込んで色を探索する機能が追加されました。

何色?アプリ、用途はいろいろあるようです。
じゃ、どんな風に使うの?と問われると、それはまぁ、良きに計らえ!としか言いようがございませんでした。
私の生活の中で色を探索する場面がなかなか訪れてこなかったからです。
何色?アプリが世に出て、2年と数ヶ月になろうと思います。

先日の4連休。
私は自宅に引きこもっていました。
隣の家に回覧板を持って行くのに家の外に出たぐらいです。
ネットスーパー愛用の私ですから食材の買い物すら行きません。
気温もだいぶんと過ごしやすくなり、昼間、ちょこっと扇風機を回すぐらいで快適です。
夜、寝しなにiPad miniを抱え、Bluetoothイヤフォンを耳に突っ込み、Amazonプライムで映画を観ながら寝るという至極のときを過ごします。
まっ、15分もしないうちに寝落ちするので、翌朝、最初っから観るを繰り返します。
いつもなら映画脳(コロナ脳ではありません)になった私は日長一日、映画三昧を決め込むところですが、この連休、私はしたいことがございました。
午後からはPCを開けてWebサイト作りをします。
友だちからの頼まれごとです。
レンタルサーバーの契約からドメイン取得、SSL化対応をして、WordPressでWebサイトを作ります。 
WordPressはフリーのテンプレートを使います。
軽くヒアリングをしコンテンツの内容や写真素材は提供してもらっています。
すでにデザインされたロゴマークも預かりました。
これを使ってWebサイトに表示するロゴを作ろうと思います。
提供された写真素材の中に、そのマークを使ったロゴを見つけています。
それをWebサイト用に作ろうと思ったわけです。

ここで、やっと本題です。
PCの中の、その写真に映るロゴを拡大して、色を拾います。
何色?アプリには小学生でも分かりやすい表現の色の名前とともに、RGB値とカラーコードで色を表示しています。

RGB(またはRGBカラーモデル)とは、色の表現法の一種で、赤 (Red)、緑 (Green)、青 (Blue) の三つの原色を混ぜて幅広い色を再現する加法混合の一種である。RGBは三原色の頭文字である。ブラウン管(CRT)や液晶ディスプレイ(LCD)、パソコン、デジタルカメラなどで画像再現に使われている。
by Wikipedia

カラーコードとは色を表現するために用いられる、文字の羅列からなる符号。
HTMLなどのコンピュータ言語において、色を表示するためにそのRGB値を十六進法で表記した文字列。
by Wikipedia

預かったロゴマークのファイル形式はpngで背景が透過されています。
このロゴマークファイルからそこに描かれている社名を切り出し大きくして、ロゴマークと社名を並べたロゴを作ろうと思います。
Photoshopを使います。
提供された画像の中に看板らしきものがあります。
それが緑色の背景にロゴマークと社名が並んでいます。
それをWebサイト上でのロゴマークにしようと思い、その緑色のRGB値を探ります。
PCでその看板が描かれている画像の該当箇所を何色?アプリで色探索してみました。

PCで得る色が微妙にしっくりきません。
画像データをスマートフォンに移します。
私のPCはMacでスマートフォンはiPhoneなのでAirDropを使いサクッと画像送信します。
何色?アプリ、今回バージョンアップで追加された機能を使います。
色取得したいターゲットの位置によって表示される色名前は変わります。
ここはイメージに近い色を選ぶしかありません。
そこまで厳密な希望を聞いてるわけではないので、私の独断です。
背景色を決めロゴマークと社名をのせてWebサイト用ロゴ、できました。

このフォトアルバムから画像を呼び出す機能。
アプリを公開する前のテストではお試しで動かしてみましたが、実際、誰がどんな場面でどう使うのか、なかなかイメージできませんでした。
今回、実体験として使ってみました。
なかなか使えます!

何色?アプリは色覚多様性の方向けに開発することになったのですが、私たちの日常の中あちらこちらに溢れている”色”ですから、誰でもどこかで色探索する機会があるかもしれません。
そんなときの何色?アプリ!!
とここで宣伝して締めます。

何色?アプリの詳細はこちら

コメントは受け付けていません。

上に戻る