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WordPressでECサイトを作ろう〜お買い物カートプラグイン

著者:馬詰道代
公開日:2020/10/08
最終更新日:2020/10/08
カテゴリー:雑記

先日、チラッと個人的に頼まれてWebサイトを作っていると書きました。
土日に作業するのでいっこうに進みません。
自社で作っている商品を売りたいのが目的のひとつのサイトです。
当初は弊社でも使っているプラグイン『Contact Form 7』を注文フォームにカスタマイズする予定でした。
いや、実際、問い合わせフォームとともに注文フォームも作りました。
商品の数が少ないこともあり、自動返信機能の設定をすれば、『Contact Form 7』のカスタマイズでも充分に用は足せます。
ただ、お買い物する方の利便性を考えると、もう少しなんとかしたいんですよね。

そこで、私はググります。
『WordPress 買い物カート』で出てきた中で使えそうなプラグインを見つけました。
『Welcart e-Commerce』です。
日本で生まれたとのことなので、日本語対応になっています。
ここ、大事です。
WordPressの英語対応、まぁ、適当に設定しますから。
だいたいこんな感じやろ、もしくはググッて日本語解説のブログを参考にします。
自分のサイトならこれでも良いのですが頼まれ仕事なので、あとあとのことも考えます。

このプラグイン、会員登録ができます。
会員の方にはお買い物ポイントもつけれそうです。
ポイント付与の有無が選べます。
私が欲しい会員登録の特典は、次回から住所等入力が省ける点です。
ここはオンラインショップで買い物歴20年の私目線で、嬉しい項目です。

プラグインの商品入力画面で商品情報を入力すると、商品ページは投稿ページに、カートやメンバーページは固定ページに自動生成されます。
まずは1点、商品を登録しカートの動きを確かめます。
お買い物の流れです。
自動返信メールも対応しているので、お買い物を確定すると、注文者にもお店にもメールが届きます。
その両方を私は確認します。
PCからとスマートフォンからと試します。
PCはChrome、Safari、edgeで試します。
問題なく動いています。
このカート、使えそうです。
あとは詳細を詰めていきましょう。

ECサイト、一から作るより巷で溢れているシステムを利用する方が手っ取り早いといえば、手っ取り早いです。
私がよく利用するのはBaseやCreemaや食関係専門のKomercoです。
他にもいろいろあります。
このあたりはざっくり調べた限りなので間違えているかも知りませんが、出店手数料は無料で決済後に手数料を引かれるスタイルやと思います。
大手の楽天市場やAmazonも利用しますが、このあたりは出店手数料が必要やったりするのでしょうか?

昨今、お買い物するときにクレジットカードで支払えるかどうかがポイントになると、個人的には思っています。
独自でクレジット決済の導入はそこそこハードルが高いです。
それを回避するために上記モールのシステムを利用するのもありやと思います。
窓口を広げる点でも利用価値はあるのではないでしょうか。
あちらこちらに手を出すと、管理が大変になってきます。
また、これらのシステムは運営側の都合で閉鎖される可能性があります。
その点でも独自でWebサイトを運営するのは意味があると思います。
これはこれでハードルが高いのかも知れませんが。
Webサイトを育てていくのになかなかの手間暇かかりますし。

ふぅ・・

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