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クローバーフィールドはブラック企業か?

著者:高木信尚
公開日:2015/11/02
最終更新日:2017/12/27
カテゴリー:雑記

こんにちは、高木です。

今回はちょっと変わった視点からクローバーフィールドを分析することにします。
タイトルの通り、クローバーフィールドがブラック企業かどうかを考えてみます。

私はクローバーフィールドの役員ですから、自分の会社がブラック企業だとは考えていませんし、そうではないことを主張すべき立場です。
ただ、実態がブラック企業であるのにブラック企業ではないと言い張るとか、そのようなことは考えていません。

もし、ブラック企業に該当するような点があるなら、その部分は早急に改善すべきです。
そのような考えから、今回、このような分析を行うことにしたのです。

ブラック企業かどうかの分析には、「ブラック企業の見分け方 ~ブラック企業をすぐにでも辞めたい方へ~」というサイトを参考にさせていただきました。
このサイトで紹介されているブラック企業の特徴はよくまとまっていると思います。

念のため補足しておくと、この類いのサイトは他にもいろいろあるのですが、その多くはアフィリエイトが目的です。
ブラック企業に入社してひどい目にあう人を出さない、あるいはすでにブラック企業でひどい目にあっている人たちを救いたいといった社会正義を目的としているのではないことを念頭に置いておく必要があるでしょう。
この手のサイトに掲載されているランキングの類いも、本当に優れたもののランキングというよりは、運営者が紹介したい(=多くの場合、アフィリエイト収入を多く発生させられる)サービスということになります。

そうした点を割り引いても、「ブラック企業の見分け方 ~ブラック企業をすぐにでも辞めたい方へ~」はよくできていると思います。

さて、それでは「ブラック企業の見分け方 ~ブラック企業をすぐにでも辞めたい方へ~」に掲載されているブラック企業の特徴ひとつひとつについて、クローバーフィールドがどうなのか、見ていきたいと思います。


■ 離職率が高い

クローバーフィールドでも退職される方はそれなりにいます。

案件に参画するにあたり、派遣契約でないといけないとか弊社の社員でないといけないといった要望が顧客から出てくる場合があります。
そのような場合、その案件に参画している期間だけ契約社員として雇用することがあります。
このような契約社員は当然離職率が高くなります。

正社員に関していうと、ほとんどの正社員は昨年から今年にかけて採用しました。
ですので、まだ離職率が高いかどうかを判断できる段階にはないと思います。
なお、過去に正社員だった方で退職したのは1名だけです。

■ 2年目や3年目等の若い先輩がいない

2年目の社員は1名だけで40代です。3年目以上の社員はひとりもいません。
あとはみんな1年目の社員で、20代、30代が中心ですので、来年以降は2年目の若い先輩ができると思います。

現時点で、ということであれば、この特徴には合致することになりますね。

■ いつも求人を出している。職業安定所や新聞求人広告等に1年中「従業員募集」の広告が出ている

最近はずっとハローワークに求人を出しています。
ポリテクセンターにも求人を出しています。
自社サイトでもずっと募集しています。
本日からはフリーペーパーにも求人広告が掲載されます。

こんな状況ですが、決して離職率が高いからではなく、ある程度人を増やしていく方針だからです。
応募はあっても、なかなか採用が決まらないのも原因のひとつです。

■ ネットの口コミを確認するとブラックな評判がたっている

「ネット上にネガティブな評判がまったく出ていない」というと嘘になります。
かなり丹念に調べないと見つからないでしょうけど。
ただ、そうした評判は決して多くありません。

個人的にはもっとネガティブな評判が立ってもいいと思っています。
そうした評判が少ないのは、弊社が世間に好印象を与えているからというよりは、まだまだ認知度が低いからです。
認知度が上がってくれば、悪くいう人たちは必ず一定数いるものです。

■ アルバイトの比率が高い

「アルバイト」をどう定義するかにもよりますが、非正規雇用ということであれば、現在の契約社員は1名しかいません。
実は今月から、これまで契約社員だった3名を正社員にしました。
各自に新しい労働条件通知書が届くように手配しています。

あとは個人事業主がいますが、こちらはビジネスパートナーですのでいわゆるアルバイトとはちょっと違います。
現在、事務をお願いしている個人事業主の方が1名います。この方は以前はアルバイトでしたが、本人の希望もあって現在は個人事業主として契約しています。

弊社の役員・従業員数は11名としていますが、その内訳は以下の通りです。

役員2名
正社員7名
契約社員1名
個人事業主1名(先ほどの事務の方)

決してアルバイトの比率が高いとはいえないと思います。

■ 社員数に対して求人数が多い

現在募集しているのは、営業職1名、技術職若干名です。
現在の社員数に対するパーセンテージを計算すればそれなりに大きな数字になるかもしれません。
もともとの社員数が少ないので、致し方ないと思います。

■ ホームページが簡素で陳腐

現在の弊社のウェブサイトは、社内のスタッフが頑張って作ってくれたものです。
専門家ではないので、簡素だといえば簡素だし、陳腐だといえば陳腐かもしれません。
(個人的には決してそんなことはないと思うのですが……)

社員のみなさんは継続的にブログも投稿してくれています。
実は弊社ではブログの記事を書けば、その数に応じて特別手当が支給されています。
ちなみに、私が一番投稿しているのですが、役員なので特別手当はありません。

■ 給与が相場より異常に高い

今年入社した若手の社員からは、「今までこんなに高い給料をもらったことがない」という声も出ています。
ただ、そうはいっても、異常に高いというほどの金額ではありません。
本当はもっと支給したいのですが、現在の経営状態ではこの程度が限界です。

■ 説明会等で社長が精神論を振りかざしてくる

そもそも弊社は説明会をやっていません。
面接の場でも、代表の杉山や私が精神論を振りかざすようなことはまずありません。

もっとも、必要な措置をすべて行った上で、最後の最後は努力や根性がものをいうのは事実です。
その意味では精神論を説くことも皆無ではありませんね。

■ 面接のハードルが異常に低く、面接当日に採用される

面接のハードルが異常に低いなどということは決してありません。
もしそうなら、もっと早く採用が決まっているはずですが、そんなことはないのです。

ただ、いい応募者がいれば、面接当日に内定を出すことはあります。
現在事務所にいる若手の女性社員2名は面接の場で採用を決定しました。

■ 試用期間が異常に長い

弊社の試用期間は3か月で、その間も条件は同じです。
普通はこんなものではないかと思います。

いくら試用期間を設けても、試用期間中に自由に解雇できるような法的根拠はありません。
なので、試用期間なんか廃止したらどうかと提案しました。

しかし、試用期間が設定されていれば、その期間はとくに頑張ろうという求職者側の意識もあるらしいので、そのままにしています。
この辺りはある意味精神論なのかもしれませんね。

本音をいえば、最初の6か月間は契約社員として雇って、その後正社員にすれば、キャリアアップ助成金がもらえるのでうれしいのですが、せこい話ですね。

■ 一族のワンマン経営である

これはまったくありません。
クローバーフィールドの出資者は23名いますが、親族関係にあるものは皆無です。
役員や従業員についても、親族関係にあるものは皆無です。

それともうひとつ。
私を含む2名の役員は、クローバーフィールドのスタッフの中で一番給料が安いのです。それもケタ違いに。
どちらもクローバーフィールドとは別に自分の会社を経営しているからこそできることです。

■ 労働雇用契約書を発行しない

かつては関係者の無知もあって、一時的にそのような状態が発生したこともありました。
しかし、現在は完全に是正され、遅くとも初出社されたときには労働条件通知書をお渡ししています。


かなりの長文になりましたが、いかがでしょうか?

予想したよりブラック企業の特徴にあてはまるものが多かったように思います。
ただ、形式的にはあてはまるとしても、そんなに悪い中身ではないはずです。

今回の分析結果を見て、クローバーフィールドがブラック企業かどうかの判断は読者にお任せすることにします。

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