アナログ過ぎる件

私は決して冷たい人間ではありません。
馬詰です。

先週、人生初お悔みをいただく立場になりました。
また、ひとつ経験値が上がりました。
最期まで私が面倒をみるという達成感を味合わせてもらえた、亡き父に感謝をしつつお別れをしました。

クローバーフィールドの入社と同時期に始まった父の介護ですから、8.9年になります。
そのほとんどを私がひとりで父の相手をしましたので、小さい頃の父との思い出より、私の庇護の元で生きる父との時間が身体に染みついております。
最期のときもお通夜もお葬式もワンワン泣きましたが、それとは別に頭の中では常に次の段取りを考えていました。

私は冷たい人間なのか?
いや、これも一種のマルチタスク?

兵庫県民の父を私が住む町に連れて帰り、そこの葬儀屋さんにお世話になりました。
死亡届は葬儀屋さんが提出します。
人ひとり亡くなると、あとあといろいろ手続きがあります。
それら全て父の死亡届が受理されてからになります。

本日、私は朝から父の本籍地のある役所をスタートに、それら手続きをやっつける予定でした。
それが、役所で父の出生からの戸籍謄本を取得する時点でくじけてしまいました。

戸籍上、父はまだ生存しております。
係のおっちゃんが言います。
「お手紙でやり取りをするので日数がかかります。」
「いや、お手紙っていうのは24日の夕方、住民票のある役所で確認した時に教えもらいました。」
「葬儀した役所から現住所の役所に行ってそこから本籍地のある役所に回るので、今週末ぐらいまでは見てもらった方がいいです。」
「めっちゃ、アナログですねぇ〜」と軽くジョブを入れておきました。

仕方ないので、兵庫県に移動して後期高齢者健康保険証と介護保険証の返却。
年金事務所への手続き半分だけを済ませて、本日は終了。
続きは来週です。

最期のときから、お通夜〜お葬式と見事なまでの段取りの良さで流れたのに。
なかなかうまくいかんものです。
なんでもかんでも早め早めにしやな気がすまん父も、地団駄を踏んでいることでしょうよ。

頭の中では、白ヤギさんと黒ヤギさんの「お手紙」のやり取りがループされた本日でした。
オワリ。