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零細企業の目指すもの

著者:高木信尚
公開日:2017/11/19
最終更新日:2018/06/21
カテゴリー:雑記
タグ:

高木です。こんばんは。

会計年度末を過ぎ、年末が近づいてくると、例年それまでの1年間を振り返るようにしています。
クローバーフィールドも、私が代表を務めるきじねこも、ともに決算は10月ですので手っ取り早く一度に済みます。

1年間を振り返るさいにいつも思うのは、弊社のような10人に満たない零細企業の場合、とにもかくにも会社を潰さないことが第一だということです。
会社を潰してしまうと、自分や従業員が失職するのはもちろん、取引先にも多大なご迷惑をおかけします。
それだけは何としてでも避けなければなりません。

そして、1年前と比べて、何かひとつでも前進したこと、改善されたことがあれば、その1年は成功だったといえます。
低い目標のようですが、会社を潰さずに事業を継続していくというのは結構大変なのです。

クローバーフィールドは現在14期、きじねこは現在15期です。
それだけの期間、潰すことなく事業を継続してこられたというのは、本当にありがたいことです。

十数年もやっていると、ピンチに陥るときも当然ありました。
本気で解散を考えるときさえあったのです。
期は違いますが、クローバーフィールドにも、きじねこにも、そういうときはあったのです。

私のつたない経験上いえることは、ピンチの後ほど好調になるということです。
落ちるところまで落ちれば、あとは上がるしかありません。
諦めるか、諦めないかの差です。

あとから振り返ってみれば、ピンチだったときもよい思い出になるというものです。
ピンチを乗り切るときは内部の結束が固まります。
逆にいえば、結束が固まらなければ乗り切ることができません。
だから、あとから振り返ればいい思い出になるのです。

今回、昨年の今ごろと現在を比べると、前期がどれだけピンチだったかがよくわかります。
1年前の同時期、クローバーフィールドの従業員数や役員を除いて10名ほどいました。
それが、いろいろあって退職者が相次ぎ、4月には2名まで減少しました。

そんな状況でしたが、先月には退職した元社員が遊びに来てくれました。
そのときの模様は馬詰が書いてくれています
残念ながら多くの退職者を出してはしまいましたが、そのうちの何名かは現在でも交流があるのです。

現在の従業員数は3名です。
しかし、今月には1名増えますし、おそらく年内にはさらに2名増えることでしょう。
さらに年明けには1名増えることが決まっています。
これで、のべ7名になります。

現在の計画では、春までにさらに2名採用したいと考えています。
まだ、具体的なことは何も決まっていない状況ですし、そもそも候補者さえ上がっていないような状況ではありますが。
それでも、今の状況から考えて、おそらく何とかなるのではないかと考えています。
計画通りに運べば、それで9名であり、ようやく昨年の年末の状況にほぼ戻ることになります。

一気に従業員が増えることになりますが、過去の教訓を踏まえ、無理な採用を行うようなことはしません。
人数こそ増えますが、短時間労働者もそれなりに含んでいます。
採用を進めることで資金繰りが急速に悪化するようなこともないでしょう。

過去を振り返ることは大事ですが、それは未来に向かって進むためです。
済んだことを公開したり、過去の栄光に浸ったりしているだけでは無価値ですからね。

現在はもっぱら、来年の今ごろどうなっているか、その青写真を描く作業に注力しているところです。
まずは会社を潰さないことが大前提です。
その上で、今の状況より前進させることが、経営者の仕事というものです。

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