現在の状況を確認する:猫でもできるWordPressサイトの高速化03

まずは、高速化したいWebサイトの現在の状況を確認しましょう。一番おすすめなのはいろいろな環境から自分のWebサイトを見てみることです。インターネット回線、パソコンやスマホなどの端末、EdgeやSafari、ChromeやFirefoxなどのブラウザ、利用時間などを色々変えて、実際にアクセスしてみましょう。「夜に家でパソコンから見ると早かった」「昼に職場からスマホで見ると遅かった」などのデータがたくさん集まると好ましいです。

特に、時間の変化と端末の違いは重要です。データ収集が手間に思われるようでしたら、少なくともいつも見ている時間、端末を変えてみることをおすすめします。いつもパソコンで見ているのであればスマホで、いつも昼間見ているのであれば夜にみてみることで、いつもと表示されるまでの時間が異なるかどうかをご確認ください。

とはいえ、早かった、遅かったを感覚で計測していては本当に効果のある施策が何なのかがわかりづらく、ともするとかえって遅くなってしまう方法をとりかねません。そこで、Webサイトのスピードを数値として比較できるサイトを紹介します。ひとつはGoogleの提供する「PageSpeed Insights 」、もうひとつはGT.netによる「GTmerix」というサイトです。

PageSpeed Insights
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=ja

GTmerix
https://gtmetrix.com/

PageSpeed Insightsは、デスクトップとモバイルそれぞれで表示させたときのWebサイトのパフォーマンスを数値で評価してくれます。HTMLやCSS、JavaScriptの圧縮からサーバーの応答時間などを評価対象としていて、改善すべき点とすでにできている点を示してくれるので親切です。

GTmetrixもいろいろな指標でWebサイトのパフォーマンスを教えてくれます。ブラウザのアドオンとしても提供されているYslowスコアや、ページの表示にかかった時間、読み込んだファイル数などがわかります。

これらの数値をメモしておいて、今後の何かの施策を行った際にどのように変化するかを見ていきましょう。前述したように、なかには評価が下がってしまう施策があるかもしれません。また、効果が現れるのにある程度の時間がかかる施策もあるでしょう。根気よく変化を追うことが肝心です。この2つのツールのどちらかが優れている、ということはないので、まずは片方のツールで高評価となることを目指し、その後、もう一方のツールでも良いスコアが獲得できるように調整をすすめてみるのはいかがでしょうか。

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