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笑門来福とスイミーの巻

著者:馬詰道代
公開日:2018/01/04
最終更新日:2018/01/04
カテゴリー:雑記
タグ:

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
馬詰です。

弊社、営業は明日からになっております。
新年のご挨拶より先に『君のブログに恋をして』を投稿しました。
すでに戦闘開始といった感じでしょうか(笑)
なにはともあれ、本年も『笑門来福』で精進していく所存でございます。

私の座右の銘の一つです。
『笑門来福』
笑う門には確かに福はやってきます。
昨年の弊社においても、それは実証されました。
弊社にお越しいただき、ともに笑っていただいた方々にも、きっと福がやってきたことでしょう。

さて、お天気が非常に良かった2日はドライブ日和でした。

本州最南端にある灯台にのぼってきました。
はるか彼方にはオーストラリアが見えたような気がします。
そんな気がしただけです。
和歌山県の串本です。
トルコのお守りというモニュメントもございました。

本州最南端にある潮岬灯台。
灯台らしい綺麗な姿でした。
螺旋階段であがって、最後、ハシゴでのぼりきります。
もしかしたら、高所恐怖症の方は遠慮したい状況かもしれません。
私は非常に気持ちよく楽しみました。

その灯台の足元に、地元の小学生による壁画がありました。
スイミーです。
子どもが小学生のとき、音読の宿題で耳にタコができるぐらい聞いたスイミーです。
3人の子どもがその時期になると、「母さん、聞いてぇー」と読み始めておりました。

「れおれおにさくすいみー」と大阪のお子らしいイントネーションで読み始めます。
私はずっと、「れおれおにさくすいみー」というタイトルと勘違いしておりました。
レオ・レオニ 作 スイミー
ということをだいぶん経ってから知りました。

有名な文言。
『ほくが、めに、なろう』
小学校の国語の時間では、みんなで協力することの大切さを教えてくれます。
ですが、レオ・レオニさんの伝えたかったことはそうではないらしいです。
マグロに襲われてひとりっきりになったスイミーは暗くて広い海の中でいろいろな生きものに出会います。
魚やワカメやイソギンチャク、それらに出会っていく中でひとりっきりでさみしかったスイミーは自己の認識を深めていきます。
スイミーが自己認識を深めていくことを伝えたかったらしいです。

私は我が子から聞いたスイミーで、お気に入りの箇所があります。

うなぎ。 かおを みる ころには しっぽを わすれてるほど ながい・・・・・

潮岬灯台の足元にいたスイミーを見て、この文言を思い出しました。
和歌山から帰ってきて、スイミーの絵本をAmazonさんでポチしました。
今一度、スイミーを読みました。
なかなか深いです。

海が・・
嘘です。
内容です。

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