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実施後の状況を確認する:猫でもできるWordPressサイトの高速化15

著者:YOSHIDA Takayuki
公開日:2018/01/15
最終更新日:2018/01/14
カテゴリー:技術情報
タグ:

WordPressサイトの高速化について、主に考え方やチェックする場所を中心に説明してきました。最後に、実施した施策の確認や、一通り施策を行った後の動きについて考えてみましょう。

何か一つ高速化の手法を実施したのであれば、その施策毎に変化を確認すべきでしょう。確認の方法は二通りあります。ひとつは当初「このサイト、遅いなあ」と感じた閲覧時間や閲覧環境を再現してみることです。ここで問題が解決しているようで合えば、大成功、と判断しても問題ないでしょう。もちろん、自分が想定した環境で偶然うまく行っただけかもしれませんので、他の条件でも確認してみなければいけません。また、体感による評価なので、これだけを基準にしてしまうのは問題があります。

もう一つの確認方法は、以前紹介した「PageSpeed Insight」などのページ速度評価ツールを使うことです。具体的なスコアや、評価を持って高速化が実現できたことを確認しましょう。施策毎に上がる指標や反映される時期が異なることも考えられますので、やはり「自分が行っている作業は何なのか」を理解し、「その結果どのような理由で速度が改善するのか」を確認しながら作業する必要があります。

ありがちなのがツールのスコアや評価を上げることにだけ時間をかけてしまうことです。スコアが出るとゲーム感覚で作業できるので、飽きることなく続けられますし、ともすると「仕事をしているつもり」になってしまいがちです。何事も原理主義に陥ってしまうとバランスが欠けてしまい、本来の目的を見失ってしまいます。WordPressサイトの高速化はあくまでも、サイトに人を集め、快適に利用してもらい、そのサイトの目的を達成するための手段であることを忘れないようにしなくてはいけません。

そうならないためにも、一通りの施策が終わったタイミングで、そのWordPressサイトにおける高速化のルールを作ることをおすすめします。どの程度のスコアや評価であればOKとするのか、を主軸に、画像の作り方や各ファイルの最小化の仕方、ソフトウェアのバージョンアップの方法、などなどをチームとして(あるいは個人として)明確にしましょう。今後、投稿や固定ページをを追加/編集する毎に、あるいは運用者が変わる毎に状況は変化していくと思います。その際、高速化の視点でみたときの基準があるのはとても心強いよりどころとなるでしょう。

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