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同義語と言葉のゆらぎ:猫でもできるWebライティング05

著者:YOSHIDA Takayuki
公開日:2018/02/13
最終更新日:2018/02/13
カテゴリー:技術情報

同じモノやコトを指すけれど、表記の仕方が違ったり、そもそも言葉が違ったりすることがあります。前者を言葉のゆらぎ、後者を同義語といいます。Googleの検索エンジンは言葉のゆらぎや同義語について、ある程度はフォローしてくれているようです。ただ、新しい言葉の場合やマイナーな専門用語の場合などでは、Google側にそのデータが蓄積されていないので、どの言葉を使って文章を書けばよいのかを迷うときもあるでしょう。

例えば「かばん」について考えてみましょう。ひらがなの「かばん」、カタカナの「カバン」、漢字の「鞄」と、外来語のカタカナ表記である「バッグ」と、日本語表記だけで4種類の書き方があります。これに、英語の「Bag」「BAG」「Bag」を加えて7種類。表記間違いしそうな「バック」、古い日本語である「囊」や「袋」まで加えると、10種類となります。

ここで、実際に使うであろう言葉を直感的に選抜してもよいのですが、念の為にそれぞれの表記について検索数を調べることをおすすめします。極端な例を挙げると、前述の「囊」を使用することはほとんどないはずです。これを使って文章を書いても誰にも見てもらえない事になってしまいます。検索数の多いものを選抜できたら、その中でメインとする単語と、サブとする単語を決めましょう。

メインの単語は扱いが特別です。titleタグやh1タグにも含んだほうが良いですし、ページ内での登場頻度も高くするべきです。サブの単語については、文章中でメインの単語の言い換えであることを示したり、括弧書きするなどしてそれなりの頻度で登場させると良いです。前述の例に倣って、「カバン」がメインの単語、「バッグ」と「鞄」がサブの単語とした場合、次のような文章になりそうです。

カバン通販「BAGMANIAC」では、最新のバッグから定番の鞄まで取り扱いしています。

おそらくこのような文章では、「カバン+通販」の組み合わせが「バッグ+通販」や「鞄+通販」の組み合わせよりも優先される可能性が高いです。もちろん、Webサイトに含まれるテキストはこの一文だけではないですし、他にもいろいろな要素を考慮していることを忘れてはいけません。

筆者の経験では、言葉のゆらぎによる違いは思っているより厳密に検索順位に現れます。つまり、「鞄」と「かばん」は別のものとして扱われているように感じます。同時に使われることが多いとか、同じユーザーがそれぞれのキーワードを使ったサイトに時間を開けずにアクセスする、などから言葉の関連度を計算していると推量しますので、いずれは同じ意味を持つ言葉であると認識してくれるはずです。それをきちんと見極められるまでは、主だったページのキーワードを時折調整する手間を掛ける価値はありそうです。

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