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キーワードの距離:猫でもできるWebライティング13

著者:YOSHIDA Takayuki
公開日:2018/02/21
最終更新日:2018/02/21
カテゴリー:技術情報

今回は「キーワードの距離」について考えてみようと思います。「キーワード」という言葉が意味するところも曖昧なところがありますが、それにもまして「距離」とは何かをイメージしにくいかもしれません。

SEOは特定のキーワードで検索したときに、あるページを上位表示させるための考え方です。「キーワード」とは、そのページの内容をもっともよく表した単語です。本来は、コンテンツが一通り揃ったページから、そのページのキーワードを見出すのが正しいやり方でしょう。Webライティングでは、キーワードを決めてからコンテンツを如何に作るかという側面もあるので、目的と手段が入れ替わっている不自然さがあるのは否めません。なお、このキーワードを「ターゲットキーワード」や「SEOキーワード」などと呼ぶこともあります。

キーワードを決めてからコンテンツをつくる場合、2つ以上のキーワードを考えることが多いと思います。これは、ひとつのキーワードのみで上位表示させるのは難しいからです。また、ひとつのキーワードで検索された場合、実際の行動につながる率、いわゆる成約率が低いことも理由です。Webライティングでは、複数のキーワードを折り込みながら文章を作る必要があります。

次の例文をみてください。

A「すべての女性におすすめしたいパラベンフリーの『ナチュラリスタ』は自然派化粧水です」
B「すべての女性におすすめしたい自然派化粧水『ナチュラリスタ』。パラベンフリーです」
C「すべての女性のための化粧水。『ナチュラリスタ』は自然派を追求、パラベンフリーです」

いずれも女性用化粧水のキャッチコピーとして書きました。伝えている内容はほとんど同じですので、読者が得られる情報も同等だと思われます。しかし、A、B、Cでは検索したときの順位が異なることが予想されます。

この商品のキーワードが「パラベンフリー」「女性」である場合、Aが上位に表示されます。また、この商品のキーワードが「化粧水」「女性」である場合、Cが上位に表示されるでしょう。違いはキーワードとキーワードの間の距離です。

キーワードを決めて文章を書いていく際、それぞれの単語間の距離が近いほうが良いとされています。これは筆者の経験でもそのように感じます。極論すれば、並べて書いてしまうほうが良い場合もありそうです。ただ、これでは意味のない文章になったり、ユーザーには伝わりにくい文章になる場合もあるでしょう。関連性の高い言葉であることをキーワードの距離で示しながらも、日本語として自然でキャッチーな文章を書くことができればベストです。ユーザーにもロボットにも優しく、の原則はここでも重要です。

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