古巣を悪くいう人物は信用するな!

高木です。こんばんは。
4月になると新社会人の姿をよく見かけます。
男性はまだいいのですが、女性については気持ち悪ささえ感じます。
制服でもなければお通夜でもないのに、みんな同じように黒いスーツを着て、同じ髪形をして、異様というしかありません。
そのような光景を見るのもせいぜい4月中で、5月の連休を過ぎれば落ち着きを取り戻します。
段々社会人の生活にも慣れてきて、勝手がわかって来るのだと思います。

最近は新卒で入社しても、3年で辞めるのが当たり前のようになっているとの話を聞きます。
おそらくは、3年は勤めないことには、転職するにしてもどこにも行くところがないという説が原因かもしれません。
そもそも3年で辞めなければならないような会社に就職する羽目になった自身の落ち度は棚に上げて、ブラック企業だろうがなんだろうが3年はとにかく我慢しようということなのでしょうね。
このように3年程度で退職し、次の職場に移る人が多いことは事実です。
新卒採用してしっかり育てていこうと思うと、3年程度で退職されてしまったのでは投資を回収することができなくなります。
結果、離職率が高い会社では、まともに社員を育てる努力を放棄してしまいます。
ブラック企業とブラック社員、どっちもどっちであり、ブラックどうし、同じ穴のムジナというか類は友を呼ぶというか、まあそんなところでしょう。
さて、そのような経験をした人物は、自分が以前勤めていた会社がいかにブラック企業であり、酷かったのかを強調しようとします。
先ほども書いたように、実際にはどっちもどっちであり、会社側が一方的に悪いわけではないことも少なくないと思います。
昨年の夏、私は「求人に応募される方々へ」ということで、これから弊社や他社に転職しようとしている方たちに向けてアドバイスを行いました。
そこで主張したのは、「自分の古巣を悪くいうのはやめよう」ということでした。
自分の古巣を悪くいう人は、本当に自分の価値を下げてしまうのです。
それだけでなく、もともと低かった価値を露呈してしまうことにもなります。
自身がブラック企業と引き寄せあっていたブラック労働者であることを暴露するようなものなのです。
何事でもそうなのですが、問題が起きたとき、その原因を自分以外の外部に求めているうちは何一つ解決に向かいません。
前に勤めていた会社がブラック企業だったのが全部悪いと考えたくなる気持ちはわからなくもないですが、そんな会社に就職せざるを得なかったのはなぜかもう一度よく考えてみましょう。
小中学校のころから自分がどれだけ勉学に励み、部活や趣味やボランティアなどの打ち込み、研鑽を積み重ねてきたのか?
就職活動にあたっては、十分に余裕をもって準備を行い、万全の態勢で臨んだのか?
できることはすべて行い、その上で何らかの不可抗力によってブラック企業に就職することになったのであれば同情を禁じえません。
しかし、多くの場合そんなことはないはずです。
結局は自らの怠慢が招いた結果なのです。
努力すべきときに必要な努力を行わず、周囲を眺めて「みんなサボっているから、自分もサボっていても大丈夫だろう」と流された結果なのです。
そのような労働者は、目先の損得勘定で安易な方向に走るブラック企業と本質的には同じなのです。
だからこそ、古巣のことを悪くいう人物は信用することができません。
たとえ古巣である会社が世間的に認知された超ブラック企業であったとしても、もっと極端な話、オウム真理教のような大事件を起こしたところであったとしても、古巣を悪くいう人物は信用に値しません。
擁護しないまでも、わざわざ悪口を吹聴して回る必要などないのです。
それを敢えて行う人物は、やはり相当なブラックなのです。

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