アラフォー未経験者が取るべき戦略

高木です。おはようございます。

弊社は実務未経験者の採用も積極的に行っています。
半年ぐらい採用活動を試行錯誤しながら続けてきた結果、応募者にある程度の傾向があることが分かってきました。

応募者の中で一番多い層というのがあります。
それが30代後半の女性です。
これまで何人かの方が応募され、面接も行ってきました。

残念ながら全員採用には至りませんでした。
本人が辞退したケースが一番多かったと思います。

30代後半の女性は採用しないということでは決してありませんし、人間性やポテンシャル次第では採用は可能です。
弊社の現状を見ると、馬詰以外は全員男性であり、バランス的に見ても女性が欲しいのも事実です。
確かに20代の若手に比べればハードルは上がりますが、決して門前払いということではありません。

多くの方は、職業訓練校などで数カ月程度プログラミングや関連技術を学び、その上で応募されてくることになります。
それ以前はというと、いろいろな職歴を持たれているわけですが、多いのはWeb関係でしょうか。
デザインとかをされていた方もそれなりにいます。

いろいろな事情やいろいろな考えにより、それまでのキャリアを捨ててプログラマーの道を探り始めたといったところでしょうか。
多くの方は、学生時代に学んだことや過去のキャリアなどはキッパリ諦めて、プログラマーとしてやっていきたいと主張します。
しかし、それはあまり正しい戦略だとは思いません。
可能な限り過去の経験を活かしつつ、守備範囲を広げる形でソフトウェアの仕事に関わる方が現実的というものです。

それともうひとつ、まだ20代の方であれば、ある程度難度の高い本格的なプログラミング言語から始めることをお勧めします。
そのほうが将来的につぶしが利くからです。
たとえば、Javaを習得した人がPHPを習得するのは比較的容易ですが、逆は厳しいですからね。

しかし、アラフォーとなれば話は別です。
難度の高いプログラミング言語(やそれに付随する技術)はどうしても習得に時間がかかってしまいます。
そうなると、習得したことを活用できる期間がどうしても短くなってしまいます。
「将来的に」というのも、それが現実的にあり得るかどうかが微妙になってきます。
だとすれば、比較的短期間に習得可能なプログラミング言語をしっかり身につけて、活用できる期間を最長にするほうが得策というものです。

Web制作をやってきたのであれば、PHPやJavaScriptをしっかり習得し、データベースなどの周辺技術を身につけるようにすれば、過去の経験を活かすことができます。
事務をやってきたのであれば、ExcelやAccessのVBAを習得するのもいいでしょう。
その上で、クローバーフィールドの仕事とうまく協力関係を見出せるようなら採用しますし、そうでないなら別の道をアドバイスするようにしています。

そして一番大切なことは、プログラミングをやっていて本当にそれが楽しいかどうかです。
「仕事なんだから楽しいとかそういうことではない」と考えているのであれば、それは大きな間違いです。

アラフォーになって未経験からの挑戦となると、相当道のりが険しいことが予想されます。
そんな険しい道を歩んでいくためには、やはり「楽しい」と感じることが一番ではないかと思います。
楽しいことであれば、少々きついことでも何とか乗り越えることができます、
しかし、生活費を稼ぐためにしかたなくやっているようだと、すぐに挫折してしまうことでしょう。

物事を学び始めること、何かに挑戦することは、何歳になってからでも遅すぎるということはありません。
しかし、年齢相応の戦略というものがありますので、(巷にあふれる)若い人向けの戦略をそのまま採用するのではなく、より現実的な選択をしていってください。

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