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高難度の単調作業

著者:高木信尚
公開日:2018/04/21
最終更新日:2018/06/21
カテゴリー:雑記

高木です。おはようございます。

先日、とある会社の社長さんが来社されました。
小さな会社ながらよく頑張っておられるようで、弊社も見習うべき点が多いと感じました。

その社長さん自身も技術者で、もとは汎用機など業務系の仕事をされていたそうですが、現在は組込みを中心とした“ものづくり”を事業の柱とされているようです。
そして、“ものづくり”の楽しさ、面白さを存分に語っていかれました。

業務系の仕事も、お客さんとやり取りする部分では楽しいものの、実装とかは全然楽しくないとおっしゃいました。
「まあ、そうだろうな」と思って聞いていたのですが、実は私自身、業務系の仕事を本格的にやったことがありません。
私が最初に就職した会社はゲーム業界でしたし、その後も組込みや制御が中心でした。
いまだに業務系の仕事がどんなものなのか、よくわかっていません。

話は変わりますが、何年か前に開発した製品では、制御対象となる機器のデータをその機種ごとに作成する必要がありました。
データはPHPの配列として記述するのですが、これが結構大変です。
主に英語(稀にドイツ語やフランス語も)のデータシートを見ながら、機種ごと、モードごとにデータを作っていくのです。
大体は表を見ればわかるのですが、細かいところは本文を読み解かなければなりません。
そして、何より数が多いのです。

データの作成は結構難しいほうだと思います。
それでも慣れてしまえば、あとは数をこなすだけになります。
結構難しいので、アルバイトを連れてきて簡単にやらせるというのはおそらく無理です。
そう、高難度の単調作業なのです。

実は、現在開発中の製品でも同様のデータが必要になります。
今度はPHPではなくJSONで記述することになると思いますが、それは本質的なことではありません。
以前の製品では対応できなかったことにも対応できるように設計したため、より難度は上がっています。

こうしたデータに作成に直面して、気づいたことがあります。
「もしかして、業務系の開発での実装ってこんな感じなんじゃないだろうか?」

ただ、現在の作業フローだと難度が高すぎますし、安定したクオリティのものを作るには、コーディングの前に設計書を作る必要がありそうです。
「もしかして、詳細設計がどうとかいっているのは、こういうことなのかも?」

私の推測が正しければ(おそらくそんなに外していないと思いますが)、はっきりいってかなりキツい作業です。
そんな仕事を毎日やっていれば、心の病にかかるのもわかる気がします。
少なくとも私には向いていません。

こういう仕事はむしろ女性のほうが向いている気もします。
ただ、女性でも個人差があるようで、一概にはいえないようです。
この類の仕事を黙々とできる人たちを、私は尊敬せずにはいられません。

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