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それっぽいデザイン(広告4):猫でもできるグラフィックデザイン84

著者:YOSHIDA Takayuki
公開日:2018/06/18
最終更新日:2018/06/18
カテゴリー:技術情報
タグ:

「それっぽいデザイン」と銘打って、どんな情報や見た目によって「それらしくなっているのか」を考えています。今回は広告のうち、病院、治療院、エステサロン、トレーニングジム、また健康食品、健康器具、さらに学習塾などをみていこうと思います。

上に挙げたいずれも、利用することでユーザーの変化や状況の改善などが期待されるサービスや商品です。そのため、利用後のポジティブなイメージを掲載することが多いです。病院や治療院、健康食品などでは溌剌とした様子を、エステサロンやトレーニングジムや健康器具では美しい女性や筋肉質の男性を、学習塾では利発で未来をみつめる子どもを写真やイラストで表現します。

実際にこれらのサービスを利用するのは問題を抱えている人、あるいは問題を事前に回避したい人なのですが、将来的な目標をイメージさせることで消費者に訴えかけます。本来、サービスや商品の告知では、自分がそのサービスや商品を使用するべきかどうか、自分がユーザーにふさわしいかどうかを判断させなければいけないので、抱えている問題を列挙するほうが手っ取り早いはずです。改善した良いイメージを提示することは、通院や利用の継続、日々の勉強など実際には大変な過程を飛ばしてしまう効果がありそうです。

とはいえ消費者も馬鹿ではないので、良いイメージだけ提示しても「自分には無理だから……」「写真の人たちはもともときれいな人でしょう?」というように、実際の利用を想定して「利用しない理由」を想像します。これをうまく回避するのが「お客様の声」などのコンテンツです。

お客様の声は、具体性が高ければ高いほど説得力が増します。健康食品を例に考えてみましょう。

A:毎日朝がつらかったのですが、これを飲み始めてから改善しました(男性)」

B:お酒を飲んだ次の日や週末は朝がつらかったのですが、これを一日に一回飲むだけで20代の頃のように元気に過ごせるようになりました(40歳/男性/営業)

AよりもBの方が具体性があります。詳細に書くと、ターゲットを狭めてしまうように思えますが、「お酒を飲んだ次の日」「週末」「一日一回」「20代」のようなキーワードがフックとなり、より多くの消費者が対象となります。

「利用後の良いイメージ」と「お客様の声」を抑えるだけで概ね「それっぽく」つくることはできますが、もうひと押しするためには「期間限定」などのキャンペーンを提案して、「今が利用のベストタイミング」であることを訴えるとよいでしょう。

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