お店の特徴づけ:猫でもできるオンラインショップ9

自分のお店に「キャッチコピー」をつけるとすれば、どんなものになるでしょうか。あるお店では「どこよりも安い」かもしれませんし、違うお店では「何でも揃う」かもしれません。これらはいわゆる「お店の特徴」です。オンラインショップに限った話ではなく、お店の特徴は店舗づくりや集客に大きな影響を与えます。お店の特徴について考えます。

オンラインショップは地域にとらわれないのが一番のメリットではありますが、一方でオンライン上のすべてのお店がライバルとなります。全国のライバルたちに打ち勝ち、自分の商品を買ってもらうためにはいろいろな工夫が必要です。

もっとも理想的なのは「他のどのお店よりも圧倒的に安くいこと」と「他のどのお店よりも品揃えが豊富であること」を両立している状態です。ただ、これは売れていることは売れていますが、利幅が少なく、手間がかかリすぎるのが問題です。いわゆる「薄利多売」の状態となるため、商売として成立させるためには相当の資本力が必要です。誰にでもできるビジネスのやり方ではありません。

では、小規模から中規模のオンラインショップはどのように存在感を示していけばよいのでしょうか。ひとつの方法が「特徴づけ」です。自分が提供できる商品、価格、在庫の量、運営体制などのサービスなどなど、どれかに注力することで、「このお店はこういうお店なのだ」とお客様に覚えてもらうことができます。

たとえば、アクセサリーの販売店を例に考えてみましょう。アクセサリーは生活必需品ではありませんので、デザインや価格に対する顧客の要求はかなり高い部類に属する商材であるといえるでしょう。価格で勝負できないことはないかも知れませんが、価格を下げるだけではただ安いだけのアクセサリーと認識されることもあり、お店の特徴の出し方に一工夫必要です。いろいろアイデアを挙げてみましょう。

・20号以上の指輪の専門店
一般的には10号未満が多い女性用の指輪ですが、あえて大きなサイズのみを扱うことで、ターゲットを明確にしながら、在庫などのリスクを抑えることができます。

・指輪+ネックレス+ピアスのセット販売
すべての商品をセットで販売するお店です。組み合わせにストーリーをもたせることで、在庫の調整もしやすくなり、プレゼント用途を狙うことができます。

・ラグジュアリー配送
高級車に乗り正装したスタッフが直に届けてくれます。必需品ではない買い物だからこそ、「体験」をメインにしています。

特徴づけがひとつでもうまくいけば、固定のお客様がついてくれるので、商売の展開が楽になるこはずです。