明けましておめでとうございます
クローバーフィールドの杉山です。
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
正月は実家でまったりとしております。
今日は、ゆっくり朝刊を読みました。
読売新聞の一面は「インフラ機密 国内厳守」でした。
中国メーカーの通信機器の危険性については、以前から指摘がありましたが、昨年末あたりから本格的に国家レベルで対策が進み始めました。
昨年の大阪では夏の終わりの台風で電線が各地で断線し、停電が長期間発生しました。
また、ソフトバンクのネットワーク機器の不具合で困った方もおられたのではないでしょうか。
インフラと呼ばれるものには色々ありますが、道路や鉄道などの交通に関するインフラ、電気や水道、ガスなどのエネルギー関連のインフラなどがあります。
我々が暮らしていくために必要な生活基盤となるインフラと呼ばれるものが沢山あります。
そして、近年重要度が増しているものに通信に関するインフラがあります。
5Gと呼ばれる通信規格の主導権争いもありますが、中国メーカーが共産党と一体化していることが大きな問題です。
通信に必要なネットワーク機器、スマートフォンなどの端末を押さえられてしまっては大変です。
サイバー戦争の前に個人情報が筒抜けです。
戦争をせずとも、オンラインバンクやカード決済などの情報を悪用されてしまえば、個人の生活は行き詰まります。
そう考えると自国民の消費や通信を監視している国の支配下に入るのは怖すぎます。
この国以外にもサイバーテロ、国家的にハッキングを支援している国もあります。
日本でも電子マネーが大きく伸びて行きそうです。また、ネットワークを利用したサービスも増えていくでしょう。
オリンピックやラグビーのワールドカップ、万博など、世界から注目されるイベントも控えており、日本を貶めたい、自分たちの組織の存在をアピールしたい。単に金が動くから詐欺で稼ぎたいなど。
様々な目的でセキュリティを脅かす脅威が発生すると考えられます。
今年はセキュリティについても重要な年になりそうです。
弊社もしっかりと対策を進めて行きたいと思います。
そうそう、中国発のSNSも大人気ですね。
特に子供の利用が問題になっています。
個人の情報リテラシーの向上には学校だけでなく家庭での躾が大事ですよね。
気が付いたら延々と実態の無い世界に時間を喰われて、なにもできていなかったとか怖すぎます。
とりあえずおせち料理を食べたら初詣かな。