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IT業界なのにITリテラシーは何処行ったん?の巻

著者:馬詰道代
公開日:2019/02/28
最終更新日:2019/02/28
カテゴリー:雑記

「何処行ったん?」といえば、弊社の「何色?」アプリを作ったチャップリンこと川上の個人アプリを思い出します。
「何処行ったん?」アプリです。
このベタなネーミングが結構ウケています。
個人的には『爆』です。
クールなネーミングより私は好きです。
馬詰です。

さて、提題の件です。
先日、来社された某営業さんと話をしておりました。
弊社の名刺の裏の話から、私は相変わらず、すごいことを言ってしまいます。
「IT業界なのにこの業界の営業さんってITリテラシー、低いですよね」
と、ケンカ売っとんか?!という発言をしてしまいます。
目の前の営業さんも私の意見に同意されます。
ITリテラシーと言いつつ、内心、意味合ってたっけ?と思いますが、表向きはポーカーフェイスです。

念のため。

ITリテラシーとは、情報技術を意味する「IT(Information Technology)」と、情報や技術を収集・活用する力を意味する「Literacy」を組み合わせた言葉です。

「情報リテラシー」とも呼ばれ、
情報基礎リテラシー
コンピュータリテラシー
ネットワークリテラシー
の3つの要素から成り立っています。「情報リテラシー」とは情報を使いこなす能力のことであり、「コンピュータリテラシー」はコンピュータ等を使いこなす能力のこと。「ネットワークリテラシー」はネットワークを使いこなす能力のことを指します。
allabout

私のITリテラシーはすこぶる高いとはよう言いませんが、低くはないと自負しています。
採用の話から弊社WebサイトやSNSの話になり、ITリテラシー云々の豪語となりました。

昨今の技術者不足の中、採用活動はどの会社さんも苦戦されているようです。
大手企業さんはそんなこともないのでしょうけど。
中小企業は重要課題です。
弊社のように可愛らしい会社に至っては、採用にお金をかけるという、いわゆる有料媒体を使うことは費用対効果を考えると二の足を踏みます。
有料媒体を使われている会社さんに聞くと、皆さん口を揃えたように「費用対効果、悪いです」とおっしゃられます。

ということで、自力で何とかしなあかんのです。
気休めみたいなハローワークの求人はアテになりません。
Webサイトの採用ページから何とか応募はないかしらん?とこうして日々のブログ更新に励むわけです。
上手いことタイミングが合ったのでしょう。
昨年末から年始にかけて応募が続きました。
そんな話をしました。

Webサイトだけではこと足りず、SNSの活用にも力を入れています。
中に入ってこそ、わかることが多々ございます。
Facebookを利用する人、Twitter民、Instagram派と中の人の趣味嗜好が違います。
それらを踏まえて活用するわけです。
Twitterに関してはほぼ高木の独壇場ですが。
弊社の採用にはそれらの活用がうまく絡みあって応募に繋がったようです。
そんな話を営業のときに披露します。

先日、来社の某営業さんは「今までお邪魔した会社さんでは聞けなかった話」と面白がられます。
「御社でもやってみはったらどうですか?」と気楽に言います。
会社さんによっては、会社のWebサイト、ブログ、会社アカウントのFacebook、Twitterとなると、書く内容にいろいろ制限を設けられるようです。
会社の品位を落とさないように等々、難しいそうです。

えっ!

私の小心な胸にグサっと刺さります。
弊社のブログで、「クソ」やら「ケツの穴」やら「おっさん」やら「おばはん」やら連呼している私はどこに隠れたらいいのでしょう。
そんな気分になります。
一瞬だけですけど。

ですが、今さら、気取ったところで知れています。
包み隠さずありのままを披露することで、安心感を持ってもらえることもあります。
会社と社員にも相性がございます。
今どき、新卒や中途に関わらず、求人応募をする人はその会社のWebサイトを確認します。
そのとき、「クソ」やら書いてる人を目にするのです。
それも「取締役やで、こんな会社嫌やぁ」となれば、それはそれで仕方ないでしょう。
「何か面白そう、応募してみよう」となれば、それが出会いの第一歩です。

会社案内のWeb版なら美しさだけでいいのですが、それを活用するときには中の人が見えるというのが非常に大事なのです。
このあたりを踏まえて、それを使いこなせるかが私がいうところのITリテラシーでございます。

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