祝!助成金申請、クリアした件
セールスFAXやメールがしょうちゅう流れてくるのは助成金申請ネタです。
雇用保険をしっかり納めることによって、その納めた雇用保険で成り立っている助成金がございます。
数年前から弊社はそれにチャレンジしようと試行錯誤しておりました。
各所で催される無料セミナーに参加したり、行政書士さんの無料相談等を利用したりと資料を集めます。
当然、ネットもググります。
そして、私は昨年の秋、念願の助成金申請の切符を手に入れます。
いそいそとエビデンスを集めコピーし、申請書類を作ります。
厚生労働省の助成金です。
最終、厚生労働省のサイトで書類とエビデンスの不備がないかを確認して助成金センターに出向きました。
2ヶ月ほどしたら訂正箇所のお手紙が届き、電話で訂正しました。
そして、数日前、申請通過のお手紙が届き助成金が振り込まれました。
この申請は継続的に行っていく予定です。
最初の訂正は次に生かされましたが、現在審査中のものは別のヘマをやっています。
申請書類を持って行ったときに判明したのですが、不備連絡があったときに対応するように指示されました。
あちらにはあちらの段取りがあるようです。
判明したからとこちら都合で不備対応はややこしいようです。
毎年、4月に要件が変更になったりするようです。
その辺も注意しないとあきません。
私は士業の方にお願いするこの手のものは基本、自分でやってみたいと思うタイプです。
以下、私が対応した諸々です。
難易度の高い順です。
管轄は上から家庭裁判所、法務局、簡易裁判所、警察署です。
そういえば、きじねこで経済産業省管轄の助成金もありました。
もしかしたら、これが一番難易度が高いかも知れません。
私の一番の傑作は成年後見人申立書です。
これは裁判所で絶賛され、本来なら私がいろいろ教えを請うであろう福祉士さんの役に立ち、弁護士さんに散々嫌味を言われたという代物です。
どちらにしてもどれもこれもエビデンスが非常に大事で、ただただ面倒くさいだけのものです。
日本語の読み書きが問題なく、やる気があれば誰にもできます。
先日来社いただいた某営業さんと話をしていて思ったことがあります。
以前も書きましたが私の持論のひとつ、「知らないことは恐ろしい」があります。
ほんま、知らんというのはいろいろ恐ろしいです。
社会に出たら自分が関わる世界の法律は勉強しな怖いなと思っています。
周りの人が当たり前のようにやっていることが合法だとは限りません。
かくいう私もちゃんと理解しているかというとそんなことはございません。
ちゃんと勉強していかなあかんと自省する所存なのです。
そして、つくづく思うのは、人は環境によって作られるということです。
環境を変えなければ変わることはなかなか難しいのでしょう。
そんなことを思う花粉症満喫中の馬詰でした。