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RPAについて

著者:伊関星児
公開日:2019/04/13
最終更新日:2019/04/13
カテゴリー:技術情報
タグ:

どうもこんばんは!

 

クローバーフィールドの伊関です。

 

初めての土曜日投稿でございます。

皆さん有意義な休日をお過ごしでございましょうか?

 

伊関は映画三昧な一日でした。

え?家で一人でですが?

何か?

 

さていつもはC#のお話しばかりなのですが、

今日は休日ですし、別の話題をお送りしたいと思います。

 

まぁ特に面白おかしい話題もないので、いつものごとく技術系のお話しですけどね・・・。

 

皆さんは”RPA”というツールはご存知ですか?

 

伊関は最近知ったのですが、東京の方では現在かなり広がってるようです。

 

RPAとは”ロボティック・プロセス・オートメイション”の略です。

なんだかいかにも感がものすごい名前ですねw

 

どんなものかと言うと、管理業務や事務業務などの単純な間接作業を自動化するテクノロジーだそうです。

 

ロボティックやらオートメーションとつくからには”ロボ的な”何かだとは思うのですが、

”AI”技術とはすこし違うようです。

 

AIとは”大量のデータに基づいて分析し、結果を出力する”のがその特徴です。

つまり大量のデータを下地に考え、答えを出すのがAIなわけです。

 

それに対して、RPAはルールに従って単純作業をこなすことができ、導入も比較的安価で、

設置自体もAIほど難しくないそうです。

 

つまりAIの技術もコストも”ライト”なやつです。

 

現在導入している業界はかなり多岐にわたり、

金融、保険、政府関連、通信、ヘルスケア、etc・・・・

有名な企業で言うと

Google、UBER、GM、DELL、NASA、etc・・・

めちゃくちゃ有名な企業や、政府組織ばっかりですね。

 

これらの企業や政府がRPAを導入するにはそれなりのメリットがあります。

 

RPAのメリット

1、人件費のコストダウン(10分の1~3分の1)

2、業務処理のスピードアップ(24時間365日働ける)

3、アウトプットの正確さ(人為的なミスを最小限に)

などなど・・・。

 

管理業務や、事務業務が多い業界でどんどん導入されていくわけですわ。

しかも少子高齢化でどんどん人手が減っている日本にとって、

大量のデータの入力、整理、管理が必要な職場ではうってつけと言えます。

 

逆にいうと今まで人間がやっていた仕事が取って代わられるので、

少子化以上に普及が進んでしまうと、人間がいらなくなってしまうという、

我々にとって穏やかではいられない部分もあります。

 

しかし、経営者側からするとコスト削減は間違いないですし、

浮いた人員を人間しかできない企画や販売営業の仕事に回ってもらうというやり方もありますね。

 

何はともあれ未来の技術やってきたといった印象ですw

 

 

以上です。

 

まだまだ夜は寒いので皆様お風邪などお引きにならぬようお気をつけなさいませ。

 

 

では。

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