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クローバーフィールドの社風?

著者:高木信尚
公開日:2019/05/04
最終更新日:2019/05/04
カテゴリー:雑記
タグ:

高木です。こんばんは。

大型連休も終盤に入りました。
10連休もあるのにずっと家にいるのもシャクなので、今は強引にホテルに泊まっています。

といっても、どこにも行く用事がないので大阪市内で宿泊しています。
たまにはこうして一人で外泊するのも悪くないものです。

ある会社(もちろん他社です)のWebサイトを見ていて気になったのですが、「自分の会社の社風はこんな感じです」といったアピールが書かれているんですね。
まあ、そういうWebサイトは多いと思いますし、求人媒体なんかでもよく目にします。

そこで「クローバーフィールドの社風について書かれているものを見たことがないなあ」と気付きました。
早速、過去のブログを検索してみますが、「社風」では何件かヒットするものの明確な表現をしたものは何ひとつありません。

実際問題として、さまざまな媒体で「これが弊社の社風です」のようにアピールしている内容というのは、多かれ少なかれ脚色や誇張があるわけで、中には虚偽といったほうがよさそうなものまであります。
そういう状況にあって、仮に弊社が自社の社風を頑張って表現したところで、読み手がその真贋を見極めるのは不可能に近いと思います。

仮に社風の紹介文を書いた者が何の悪意もなく、完全に正直に書いたとしても、それがどこまで役立つかは疑問です。
社風などという抽象的なものは、同じ会社に所属している者どうしであってもそれぞれ感じ方が異なります。
また、感じたとおりに表現できるかどうかは、書き手の文章表現力に強く依存します。

そう考えると、「これが社風です」という解説を誤解なく行うことは不可能に近いでしょう。

幸い、弊社のWebサイトはブログの投稿が活発です。
投稿している人物は全体の半分にも満たないのですが、それでも雰囲気はある程度つかんでいただけるはずです。

「これが社風です」と答えを与えてくれるほうが楽ですよね。
でも、あえてそういうことはしません。
得られる情報をもとに、何が真実であるかは自分で判断してください。

それと、弊社は役員・従業員をあわせても14名しかいないような小さな会社です。
ここに新たに一人が加わると、存在感の大きな人であれば社内の空気を一変させるほどの影響力を発揮することができます。

これから弊社に応募される方が、もし弊社の社風が気になっているのであれば、既存の空気を読む必要など一切ありません。
多くの社員は、社風がどうであろうと、他の社員がどうであろうと、一向にお構いなしにマイペースを貫いています。
できることなら、マイペースだけでなく、自ら社風を作り出すぐらい会社に関わってくれるとありがたいのですが……。

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