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Qtプログラミング – スプレッドシート・書き込みとコンストラクタ

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:津路高広
公開日:2019/11/09
最終更新日:2019/11/09
カテゴリー:技術情報

津路です。
これまで、スプレッドシートのファイルへの保存、読み込みなどを実装しました。
次は、セルの変更処理機能を追加します。
その前に、以前保存処理をご紹介したときに、ファイルへの書き込み関数を記載し忘れていました。
今更ですが。。

mainwindowクラスから利用する、Spreadsheetクラスに実装します。
読み出し時と同様、setVersion呼び出し、更にMagicNumberを保存します。
そして、formulaを保存します。

さて、Spreadsheetクラスのコンストラクタで行う処理があります。

autoRecalcは、変更されたときシートの計算をするために必要なフラグです。
setItemPrototypeでは、Cellクラスのインスタンスを生成して、それをひな型として登録します。自動生成されるときに、これを元にセルが生成されます。
setSelectionModeは、セルの選択を複数同時に行うことを可能にします。
セルの式が変更されると、somethingChangedスロットが呼ばれます。

次回は、セルの変更処理です。

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