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ORACLEMASTER備忘録1(2/2)

著者:伊関星児
公開日:2020/06/04
最終更新日:2020/06/04
カテゴリー:技術情報
タグ:

ORACLEMASTER備忘録1(1/2)

続き

 

・SQL

SQLとはリレーショナルデータベースを操作するために使用される言語で、ANSI(米国規格協会)やISO(国際標準化機構)、JIS(日本工業規格)などで標準規格化されている。SQLを使用すると論理レベルでデータを処理することでき、ユーザがデータの物理的な格納場所やアクセス経路を意識する必要はない。

 

SQLは、大きく4つに分類される。

データ操作言語(DML):データベースからデータの取り出し、新しい行の挿入、既存の行の変更、表からの行の削除を実行する。

データ定義言語(DDL):オブジェクトを設定、変更、削除する。

データ制御言語(DCL):データベースとその構造体のその両方に対するアクセス権の付与・取消しを行う。

トランザクション言語:DMLによる変更をトランザクション単位で管理する。

※「トランザクション」とは複数の処理を1つにまとめたものの意

 

Oracleデータベースの管理に使用するツールの定義

今回、中身は置いといて大枠である名前だけ紹介する。Oracleデータベースは、「Oracleインスタンス(以下インスタンス)」と「データベース」という二つの主要コンポーネント(部品)で構成されている。

インスタンスは共有メモリに割り当てられる「SGA(システムグローバル領域)」と、データベース内に常駐し、様々なタスクを実行する「バックグラウンドプロセス」で構成される。データベースは「制御ファイル」「REDOログファイル」「データファイル」の3つのファイル群で構成されている。

 

・データベース管理者のタスク

データベース管理者(DBA)のタスクは、大きく「データベースシステムの構築に関わる作業」、「日々の運用管理に関わる作業」、「トラブルシューティング」の3分野に分類されている。データベースの規模によって、すべてのタスクを一人で行う場合も、複数の管理者で分担して行う場合もある。

 

・Oracleデータベースの管理に使用するツール

データベース管理者は、Oracleデータベースを管理するために、様々なツールを使用する。ツールは次の3分野に分類される。

インストールとアップグレード関連

ネットワーク関係

インスタンスとデータベースの管理

 

ツール名と用途は以下の通り

 

インストールとアップグレード関連

Oracle Universal Installer(OUI):Oracleソフトウェアをインストールする

Oracle Database Configuration Assistant(DBCA):データベースを作成する

Database Upgrade Assistant(DBUA):既存のデータベースを新しいリソースのOracleにアップグレードする

ネットワーク関連

Oracle Net Manager(netmgr):Oracleネットワークの構成を行う

Oracle Net Configuration Assistant(netca):Oracleネットワークの構成を行う

 

インスタンスとデータベースの管理

Oracle Enterprise Manager(EM):Oracleデータベースを管理する

SQL*Plus:SQLを手入力できるコマンドラインインターファース

SQL Developer:データベースを管理するデラフィカルツール

Recovery Manager(RMAN):データベースのバックアップ、リストア、リカバリ処理を実行する

Oracle Secure Backup:データバックアップの管理

Data Pump:データベース間で高速でデータを転送する

SQL*Loader:外部ファイルのデータをOracleデータベースの表にロード(大量の行データを高速に挿入する)する

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